棚卸しは、各商品の在庫数を確認し、資産価値を確定する決算に必要な大切な手続きです。
RECOREの棚卸機能は、実際の在庫数とシステム上の在庫数を確認し、差分がある場合に在庫数を調整するための機能です。定期的に棚卸を実施することで、在庫管理を正確に維持することができます。
RECOREの在庫リスト上の在庫を理論在庫、
実際に手元にある在庫を実在庫として定義のうえ説明します。
RECOREでは棚卸リストを見ながら確認する従来方法とは異なり、
実在庫のバーコードを読み読み取り、理論在庫(RECOREの在庫データ)との差分を把握する方式です。(ロケーションごとに棚卸可能)
棚卸しの確認後、実在庫とRECORE上のデータ差分における調整分を棚卸し確定することで、RECOREの在庫データを修正します。
以下の在庫は、棚卸し対象外です。
・販売・受注(入札含む)や店間移動ケースにより『取置中』の在庫
※棚卸しケース作成前に取置中の在庫を分けて保管確認
・在庫数管理をしない在庫
※【在庫数管理】項の「在庫数の管理を行う」にチェックのない在庫
・委託仕入した在庫
・質入れによる入質中の預り商品
推奨機器(バーコードリーダー・ラベルプリンター)での運用を推奨します。
・棚卸しの読み取り対象コード:在庫コード・JANコード・代替在庫コード
・棚卸しケース内にバーコードリーダーを使って在庫のバーコードを読み取り反映するためには、機器に『プリフィックス設定』または『プリアンブル設定』で【F9】設定が必要です。
設定方法の詳細は、以下のガイドを参照ください。
推奨機器がない場合
在庫リストよりデータを全て出力のうえ、Excelやスプレッドシートを使用して棚卸する方法になります。
複数人で作業分担する場合
在庫バーコードの読み取りが重複しないように、だれか、どの部分「棚番号ごと、カテゴリごと」を対応するかなど、あらかじめ役割分担を行います。
RECOREの棚卸し操作における各用語に関する解説です。
用語 | 説明 |
|---|---|
棚卸しタイプ | 棚卸の実施方法の種類を示します。 (循環棚卸・一斉棚卸) |
棚卸ケース | 1回の棚卸作業を管理するために作成する棚卸の管理単位です。 |
分割リスト | 棚卸作業を複数の担当者や棚ごとに分けて管理するための作業リストです。 |
分割ID | 分割リスト内で各棚卸作業を識別するための管理番号です。 |
棚番号 | 在庫を読み取った棚や保管場所を識別するための番号です。 |
ロケーション | 在庫が保管されている場所(デフォルト・倉庫・優先)を管理するための位置情報です。 ロケーションについは、以下ガイドの概要の「ロケーションとは」を参照ください。 ガイド:店間移動について |
在庫コード | RECOREで各在庫を識別するために自動付与される固有のITから始まる管理コードです。 |
読込商品数 | 分割ID内でバーコードを読み取りにより、RECOREの在庫データとして特定できた数量です。 |
読取エラー数 | 在庫読み取り時に、RECOREの在庫データとして特定できなかった数量です。 |
差分商品の確認 | 理論在庫と実在庫の差異がある商品一覧を確認する画面です。 |
棚卸前在庫=理論在庫 | 棚卸の参照元としてRECORE上に登録されている在庫データ数量です。 |
読取数量=実在庫 | 棚卸作業で実際に読み取った在庫の数量です。 |
調整数量 | 算出式:棚卸前在庫(理論在庫)-読取数量(実在庫)により、差分として算出される数量です。 |
棚卸後在庫 | 算出式:棚卸前在庫 + 調整数量により、棚卸確定により在庫として反映される想定の在庫数です。 ※但し、棚卸し確定操作時に、該当在庫が棚卸前在庫の数量と異なる場合は、反映後の数量も異なります。 |
棚卸し確定 | 確定処理時点の各在庫(商品情報)に対して、調整数量(差分)を在庫データへ反映する操作です。 |
棚卸し実施前に、スケジュールおよび担当者を決定のうえ、「棚卸しの流れについて」を確認し、全体の流れを把握します。
以下の手順で操作イメージ作業を開始すると、スムーズに進めることができます。
Step1:棚卸ケースの作成
棚卸作業を管理するための「棚卸ケース」を作成します。
Step2:棚卸対象在庫の読み取り
棚にある在庫商品のバーコードを読み取り、実際の在庫数(実在庫)を登録します。
Step3:差分商品の確認
システム上の在庫数(理論在庫)と実在庫を比較し、差分がある商品を確認します。
Step4:棚卸し確定
内容を確認し、棚卸結果を確定します。確定後は、差分が在庫データへ反映されます。
RECORE棚卸操作や作業におけるポイントや注意点について、必ずご確認のうえ、その後の具体的な操作内容を確認ください。
・販売・受注(入札含む)や店間移動ケースにより『取置中』の在庫
※棚卸しケース作成前に取置中の在庫を分けて保管確認
・在庫数管理をしない在庫
※【在庫数管理】項の「在庫数の管理を行う」にチェックのない在庫
・委託仕入した在庫
・質入れによる入質中の預り商品
以下、棚卸し対象外となる在庫をピックアップします。
棚卸し対象外の商品 | 商品の確認方法 |
販売・受注(入札含む)や店間移動ケースにより『取置中』の在庫 | 【在庫>在庫リスト】画面左上より棚卸のロケーションを指定のうえ、【詳細検索】より以下検索のうえ対象外を確認します。 在庫 (その他):『1』以上 ※但し、品出し機能を利用している場合には、品出し前の『準備中』は棚卸対象のため、別途【在庫>品出し待ち】画面からも確認します。 |
在庫数管理をしない在庫 | 別途、在庫数管理しない商品を分けて保管ください。 |
委託仕入した在庫 | 【在庫>在庫リスト】画面左上より棚卸のロケーションを指定のうえ、【詳細検索】より以下検索のうえ対象外を確認します。 在庫種別:『委託在庫』 |
質入れによる入質中の預り商品 | RECORE上在庫ではないため、各商品には在庫コードがないため、あらかじめ別管理としてご注意ください。 |
RECOREで棚卸しを行う場合、循環棚卸と一斉棚卸の2種類の方法があります。
店舗の運用にあった棚卸し方法を選択のうえ、棚卸し作業を行います。
循環棚卸 | 一斉棚卸 | |
理論在庫(棚卸前在庫)の取得タイミング | 分割IDに在庫を読み取り【保存する】クリックにより、数量が更新された在庫のみ更新 | 棚卸ケース作成時のみ 更新されない |
実施タイミング想定 | 営業中(比較的、売買や在庫の変動が少ない時期・時間帯) | 営業終了後(営業時間外) |
ケース作成後の買取・仕入商品 ・店頭買取 ・一般仕入 ・宅配買取 ・店間移動(入庫) | 棚卸し対象:読み取る | 棚卸し対象外:読み取らない |
ケース作成後の販売商品 ・店頭販売 ・一般販売 ・EC販売 ・店間移動(出庫) | 棚卸し対象外:読み取らない | 棚卸し対象:読み取る |
ケース作成後の店間移動 | 棚卸し対象外:読み取らない | 棚卸し対象:読み取る |
ケース作成後の在庫操作 | 在庫操作後の在庫が対象:読み取る | 在庫操作前の在庫が対象:読み取る |
棚卸の比較元となる在庫データです。
各棚卸方法において、その取得タイミングに対象の店舗にある各ロケーションの「販売可」「準備中」ステータスの在庫数が棚卸前在庫(理論在庫)として保存されます。
①ケース作成時に【棚卸しを新規作成する】をクリックした時点(開始日時)の在庫が初期値として設定されます。その後、以下のタイミングで理論在庫が更新されます。
➁分割IDごとに「保存する」をクリックした時
「分割リスト」の各【分割ID】で【保存する】をクリックした際、読み取り数量が変更された在庫のみ、理論在庫が更新されます。
※読み取り数量に変更がない在庫は更新されません。
③【差分商品の確認・棚卸し確定】をクリックした時
【差分商品の確認・棚卸し確定】をクリックした際、
棚卸ケース作成時点でRECORE上に存在していた在庫のうち、どの分割IDにも読み取りされていない在庫のみ、理論在庫が更新されます。
※棚卸ケース作成時点でRECOREの店舗上に存在しておらず、読み取りしていないものは、棚卸対象外のため更新されません。
ケース作成時に【棚卸しを新規作成する】クリックした時点(開始日時)の各在庫の数量です。
ケース作成以降の売買や在庫操作などは、全て更新されません。
理論在庫と実在庫が同じ数量である場合: 調整不要のため、【差分商品の確認】画面に表示されません。
理論在庫と実在庫の数量が異なる場合:調整が必要なため、【差分商品の確認】画面にリスト表示されます。棚卸の確定により「調整数量」を元に在庫データを調整します。
【差分商品の確認】をクリック後に開いた当初の画面の調整数量は、自動で以下の計算式により算出されます。
棚卸前在庫(理論在庫)- 読取数量(実在庫) = 調整数量(差分)
【差分商品の確認】に表示された各在庫の状況は、実際の在庫と在庫詳細画面の「在庫履歴」を参照のうえ、実在庫の正確な状況に合わせて【調整数量】を変更することができます。
棚卸し確定前に必要に応じて変更してください。
棚卸において在庫リストを自動保存する機能や、過去時点の在庫リストを確認する機能はありません。
▼棚卸確定前後の在庫を一覧で確認したい場合
棚卸ケース作成時および棚卸確定後に、それぞれ【在庫リスト】画面の【全〇件を一括操作】より【エクスポート】からデータを出力し、別途保管してください。
誤って棚卸確定したことにより、大量の在庫が廃棄処理された場合は、
売買処理や在庫操作は行わず、速やかにテクニカルサポートへご連絡ください。
※その後に在庫操作を行うと、在庫状況の復旧対応が難しくなる場合があります。
以下の点を確認のうえ、併せてお知らせください。
内容:誤って棚卸しを確定し、大量の在庫が廃棄された
契約企業名:例)株式会社RECORE
操作店舗名:例)本店
棚卸しID:例)1111 ※【在庫>棚卸】画面より確認のうえお知らせください。
完了日(棚卸確定日):例)2026年3月1日10:00
廃棄された在庫数:例)約1000点
選択した各棚卸の操作手順に沿って、次の各操作方法を確認のうえ作業を行います。
【在庫】メニューより【棚卸し】をクリックします。
既に棚卸しのデータが存在している場合は、こちらに一覧が表示されます。
新しく棚卸しを始める場合は、画面右上の「店舗名」を確認のうえ、【新しく棚卸しを開始】ボタンをクリックしケースを作成します。
【新規棚卸し】画面より以下を指定のうえ、【棚卸しを新規作成する】をクリックします。
NO | 項目 | 入力形式 | 概要 |
1 | 棚卸しタイプ(必須) | 選択肢入力 | いずれかを選択 ・循環棚卸 ・一斉棚卸 ※ケース作成後は変更不可 |
2 | 対象ロケーション(必須) | 選択肢入力 | 実施するRECORE上の保管場所(ロケーション)を選択 対象在庫が保管されているロケーションを必ず指定してください。 ※ケース作成後は変更不可 |
3 | 対象年月(必須) | 選択肢入力 | 棚卸しを行う月を選択 ※ケース作成後も変更可 |
4 | メモ(任意) | 自由入力 | 実施に関するメモなどを入力 ※ケース作成後も変更可 |
棚卸はロケーション単位で実施します。必ず、現在使用しているロケーションを指定して作業を行ってください。
異なるロケーションを指定した状態で棚卸を確定すると、不要な在庫差異が発生する可能性がありますのでご注意ください。
なお、棚卸機能はロケーション単位での管理となるため、ロケーション内の一部(カテゴリ単位など)のみを対象とした棚卸は行えません。
【棚卸しを新規作成する】をクリックする際に、以下の項目を誤って指定した場合、ケース作成後に内容を変更することはできません。
棚卸しタイプ
対象ロケーション
そのため、誤った内容で作成してしまった場合は、該当の棚卸ケースを削除し、改めて正しい内容で新規作成を行ってください。
基本的に棚卸ケースへ実在庫の数量を反映には、在庫バーコードをバーコードリーターで読み取り登録します。
なお、実在庫データ(CSV)インポートにより一括登録することも可能です。
在庫登録後の詳細確認は、次の「Step3:差分商品の確認」で行います。
【棚卸しID】画面の「分割リスト」より【+新しいリストを追加】をクリック
【新規分割リスト】画面の「棚番号」に、各店舗で商品を保管している棚番号を入力
※店舗内で棚番号を利用していない場合は、空白のままで問題ありません。
なお、棚番号の追加方法や管理方法については、以下のガイドを参照ください。
棚入れについて
本ガイドでは、在庫の棚入れ操作について解説します。
ユーザーヘルプサイト
在庫コード(ITコード)のバーコードを読み取ります。
該当する棚の商品を読み取り終えたら、【保存する】をクリックします。
分割ID内における在庫の反映表示について
新たに読み取った在庫は、分割ID内で一番上に表示反映されます。
但し、分割ID内に既に同じ在庫を読み取りした場合には、数量のみ加算されます。
保存された内容は、次のように分割リストに表示されます。
(「分割ID」は自動採番されます。)
【分割ID】の該当番号をクリックすると、読み取り内容が表示されます。
バーコードリーダーに正しく読み取り設定ができていない可能性があります。
棚卸しケース内にバーコードリーダーを使って在庫のバーコードを読み取り反映するためには、機器に『プリフィックス設定』または『プリアンブル設定』で【F9】設定が必要です。
設定方法の詳細は、以下のガイドを参照ください。
例)画像のように「読込商品数」『3』、「読み取りエラー数」『1』と表示された場合
読込した3点の商品種類のうち、1種類の商品が『特定できない』商品として読取エラーに表示されています。
棚卸操作中の店舗に存在しない在庫コードである可能性があります。
RECOREの【在庫リスト】にてご確認ください。
分割ID内における在庫の反映表示について
・分割ID内で既に読み取ったITコードを複数回読み取った場合、同一在庫として認識され、数量のみが加算されます。
・数量は手入力により変更も可能です。
誤って同じ商品を二度読み取りしてしまった場合などは修正します。
・在庫バーコードの読み取りではなく、商品コードや代替在庫コード、JANコードなどで検索して商品を呼び出し、追加することも可能です。
但し、1つの在庫コード(ITコード)に特定できない場合は、特定できません。と表示されます。
棚卸しケースを作成後、あらかじめ各担当スタッフの方がログイン後に当該ケースより【+新しいリストを追加】をクリックし【分割ID】を作成のうえ、在庫の読み取りを行ってください。
同時に読み取り反映を行う場合、操作人数分のRECOREアカウントが必要です。
実在庫をバーコードで読み取り登録する以外に、Excelデータにて一括アップロードする方法もあります。
例えば、以下のような場合もこちらの方法により対応可能です。
・在庫読み取り作業を提携会社へ委託している場合
・ハンディーターミナル機器で読み取り作業し機器にデータが蓄積された状態の場合
【棚卸しID】画面の「分割リスト」より【テンプレート】をクリックし、Excel入力フォーマットをダウンロードします。
Excelフォーマットに必要事項を入力のうえ、保存します。
入力項目
NO | 項目 | 入力形式 | 概要 |
1 | 棚番号(任意) | 半角英数字 | ・指定する場合 半角英数字で入力 ・空白の場合 空白で反映されます。 ※棚卸確定により各在庫の棚番号が上書きされます。 |
2 | キーワード(必須) | 半角英数字 | 在庫を1つに識別できる以下のいずれかを入力 ・在庫コード ・代替在庫コード ・商品コード ・JANコード ※1つの特定在庫コードを認識できないコードの場合は、『特定できません』と表示され特定の読み取り在庫として登録されません。 |
3 | 数量(必須) | 整数 半角数字 | 数量 |
保存したファイルを【ファイルからリストを作成】をクリックします。
ファイルを選択して『Excel・Googleスプレッドシート用のファイル』を選択チェックのうえ、【インポートする】をクリックしてインポートします。
・1万件以上の在庫をインポートする場合
一度にインポートできる商品上限は、1万件までです。
事前にデータの分割のうえ、複数回に分けてインポートします。
・500件以上の在庫種類をインポートした場合
棚卸ID内の分割リストにおいて500件ごとに別の分割IDへ反映されます。
インポートが完了後、画像のように分割リストに表示されます。
【分割ID】の該当番号をクリックすると、読み取りした内容の反映状況が表示されます。
NO | 項目名 | 概要 |
1 | 分割ID | 自動採番された在庫読み取りのID |
2 | 棚番号 | 在庫登録時に指定された棚番号ID |
3 | 担当スタッフ | 分割IDより在庫登録後に【保存する】をクリック操作、または【インポートする】操作を行ったスタッフ名 |
4 | 読込商品数 | 実際に読み取りした在庫コードの種類の数 |
5 | 読取エラー数 | 読み取りした在庫のうち、該当店舗内のRECOREの在庫上1つに『特定できない』在庫であった数量 |
在庫読み取り後、差分のみ表示される画面から棚卸の最終チェックと調整を行います。
在庫読み取り後の数量差分の調整は、【差分商品の確認・棚卸し確定】ボタンをクリックし、【差分商品の確認】画面から行ってください。
【差分商品の確認】画面には、棚卸前在庫(理論在庫=RECORE上のデータ)数量に対して、実在庫(読み取り数量)に過不足のある在庫のみリストとして表示されます。
この画面で、差分として表示されている在庫の最終確認を行います。
「棚卸前在庫(理論在庫=RECORE上のデータ)」数量と実在庫(読み取り)数量が一致する在庫は、表示されません。
NO | 項目名 | 説明 |
1 | 商品情報 | 在庫データ上の商品名 在庫コードなどの情報 |
2 | 棚番号 | 本棚卸ケース内で在庫読み取り時に入力した棚番号 |
3 | 販売価格 | 在庫データ上の販売価格 |
4 | 原価単価 | 在庫の原価単価の目安金額 ※グロス管理商品の場合は、在庫リスト金額と必ずしも一致しません。 |
5 | 棚卸前在庫 | 棚卸の比較元となる在庫データ数量 ※日時は在庫データ上の参照日時を表します。 |
6 | 調整数量 | 算出式:棚卸前在庫(理論在庫)-読取数量(実在庫)により、差分として算出される数量です。 なお、鉛筆マークをクリックして編集が可能です。 |
7 | 棚卸後在庫 | 算出式:棚卸前在庫 + 調整数量により、棚卸確定により在庫として反映される想定の在庫数です。 ※但し、棚卸し確定操作時に、該当在庫が棚卸前在庫の数量と異なる場合は、反映後の数量も異なります。 |
8 | 確認 | 最終確認が終われば、こちらにチェックをつけます。 |
9 | 調整理由 | 各在庫の確認した状況や調整数量を変更した理由などをこちらへ記載メモします。 |
差分として表示された在庫について、改めて実在庫と棚卸前在庫の数量を確認のうえ、調整数量に変更が必要な場合は、鉛筆マークをクリックして修正します。
理論在庫(RECOREデータ)の数量に対して実在庫数が少ない状況です。
次のような可能性があります。
・在庫バーコードの読み取り忘れの可能性
理論在庫(RECOREデータ)の数量に対して実在庫数が多い状況です。
次のような可能性もあります。
・在庫バーコードの重複読み込み
・在庫数の入力ミス
棚卸確定後、棚卸し確定前の状態へ戻すことはできませんので、慎重に最終確認を行ってください。
【差分商品の確認】画面のデータはExcelデータで出力可能です。
【検索結果をエクスポート】ボタンをクリックし、【エクスポート】をクリックのうえ、店舗内で差分の確認と調査にお役立てください。
詳細手順は「棚卸しのレポート出力」を参照ください。
※画像変更予定(こちらの画像は改定前の内容です。)
棚卸前在庫は『5』個、読み取りされた数量は『1』個であったものの、実在庫を再度確認すると『5』個あり。『4』個読み取り忘れであることが判明。
棚卸前在庫と実在庫は一致しているため、最終的には調整する必要がないので「調整数量」を『0』に変更のうえ、「調整理由」に確認結果などを入力します。
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※画像変更予定(こちらの画像は改定前の内容です。)
棚卸前在庫は『2』個、読み取りされた数量は『1』個であった。実在庫を再度確認すると『2』個のうち『1』個は販売できない状況に破損していることが判明。
棚卸前在庫より実在庫が『1』個不足しているため、「調整数量」をそのままに「調整理由」に確認結果などを入力します。
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※画像変更予定(こちらの画像は改定前の内容です。)
※画像変更予定(こちらの画像は改定前の内容です。)
棚卸前在庫は『0』個、読み取りされた数量は『1』個であった。取置中の在庫を『1』個誤って読み取っていることが判明。
棚卸前在庫に対して調整不要のため、「調整数量」を『1』から『0』に変更のうえ、「調整理由」に確認結果などを入力します。
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※画像変更予定(こちらの画像は改定前の内容です。)
※画像変更予定(こちらの画像は改定前の内容です。)
棚卸前在庫は『1』個、在庫詳細情報を確認すると『1』個を販売していることが判明。
棚卸前在庫に対して調整不要のため、「調整数量」を『-1』から『0』に変更して「調整理由」に確認結果などを入力します。
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画像変更予定(こちらの画像は改定前の内容です。)
※画像変更予定(こちらの画像は改定前の内容です。)
棚卸前在庫は『1』個、実在庫を確認する重複して読み取ったことで読み取りが『2』個であったが、実際には『1』個であることが判明。
棚卸前在庫に対して調整不要のため、「調整数量」を『1』から『0』に変更のうえ、「調整理由」に確認結果などを入力します。
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画像変更予定(こちらの画像は改定前の内容です。)
画像変更予定(こちらの画像は改定前の内容です。)
棚卸前在庫は『3』個、『1』個しか読み取りを行っていなかった。実在庫を確認すると『4』個あり、読み取り忘れと在庫登録に不備があったことが判明。
棚卸前在庫に対して調整が必要なため最終の在庫数を『4』個にするため、「調整数量」を『-2』から『1』に変更のうえ、「調整理由」に確認結果などを入力します。
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画像変更予定(こちらの画像は改定前の内容です。)
※画像変更予定(こちらの画像は改定前の内容です。)
棚卸前在庫は『2』個、実在庫を確認すると棚卸し日には『2』個当該店舗にあったものを読み取り忘れ、棚卸し日以降に『2』個を店間移動していることが判明。
棚卸前在庫に対して調整不要のため、「調整数量」を『-2』から『0』に変更のうえ、「調整理由」に確認結果などを入力します。
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画像変更予定(こちらの画像は改定前の内容です。)
差分商品の確認画面に表示されません。既にある分割IDとは別の新たな【分割ID】を作成し、在庫を読み取ります。
その後に、再度【差分商品の確認・棚卸し確定】ボタンをクリックのうえ、改めて【差分商品の確認】画面より内容を確認し、調整が必要な場合のみ調整数を変更します。
再確認した在庫は、【確認】ボックスにチェックを入れます。チェック後に【確認済を除外】をクリックすると、確認済の在庫が非表示となり、未確認分のみが表示されます。
▼差分商品(全ての表示)
▼差分商品(未確認の商品のみ表示)
全ての調整が完了後、最後に【棚卸し確定】ボタンを押します。
確定後、棚卸の確定処理が開始され、ステータスは『確定処理中』となります。
『確定処理中』状態の棚卸ケース内では、調整数量や分割IDなどの変更・修正はできなくなりますので、操作前に十分にご注意ください。
数分後に処理が完了後、ステータスが『完了』になります。
棚卸しを確定すると、読み取り時に各【分割ID】に設定した棚番号が、在庫の棚番号として上書き更新されます。
▼各在庫を棚番号管理している場合
棚卸し時に必ず正しい棚番号を入力してください。
▼【分割ID】の棚番号を空白で登録した場合
在庫の棚番号も空白に上書きされますのでご注意ください。
棚番号の更新は、棚卸し確定以外にも、在庫情報の更新により変更が可能です。
詳しくは、以下のガイド「在庫情報の一括更新する方法」を参照ください。
在庫について
本ガイドでは、在庫について解説します。
誤って棚卸確定したことにより、大量の在庫が廃棄処理された場合は、
売買処理や在庫操作は行わず、速やかにテクニカルサポートへご連絡ください。
※その後に在庫操作を行うと、在庫状況の復旧対応が難しくなる場合があります。
以下の点を確認のうえ、併せてお知らせください。
内容:誤って棚卸しを確定し、大量の在庫が廃棄された
契約企業名:例)株式会社RECORE
操作店舗名:例)本店
棚卸しID:例)1111 ※【在庫>棚卸】画面より確認のうえお知らせください。
完了日(棚卸確定日):例)2026年3月1日10:00
廃棄された在庫数:例)約1000点
以下の手順により、棚卸確定操作前や棚卸確定後も差分商品の確認画面の状況をExcelデータとして出力できます。
「差分商品の確認」画面より【検索結果をエクスポート】をクリックして、該当棚卸ケース内の差分商品の確認画面におけるデータを出力します。
RECORE上ではなく別途資料として保管されたい方はご活用くださいませ。
棚卸において在庫リストを自動保存する機能や、過去時点の在庫リストを確認する機能はありません。
▼棚卸確定前後の在庫を一覧で確認したい場合
棚卸ケース作成時および棚卸確定後に、それぞれ【在庫リスト】画面の【全〇件を一括操作】より【エクスポート】からデータを出力し、別途保管してください。
解説は完了です。
棚卸時のバーコード読み取りは、ITコードではなく、JANコードやPDコードで行うことも可能です。
ただし、JANコードやPDコードは、1商品につき1つの個別コードが発行されるITコードとは違い、複数個の商品が同一コードで存在しております。
そのため、JANコードやPDコードを読み取り、商品が存在しないまたは複数個該当する場合は、以下の様にメモ欄に読み取りができなかった商品が記載されます。
いったんこのまま保存し、差分確認時に読み取りができなかった商品が表示されますので、その画面にて調整をお願いいたします。
グロス管理の場合は、買取の際に、以下の通り【グロス管理対象商品】にチェックを入れていただいているかと思います。
該当商品のITコードを棚卸しの画面で1度読み取り、同じITコードに紐づく商品の個数を数え、数量に実際の数を入力してください。
グロス管理についての詳細はこちらからご確認ください。
グロス管理について
本ガイドではグロス管理対象商品について解説します。
棚卸し確定の際「調整できない在庫があります」とエラーが表示される場合の対応方法
本ガイドでは、棚卸し確定の際「調整できない在庫があります」とエラーが表示される場合の対応方法について解説します。
解説は、以上です。
以下の内容を添えてRECOREのチャットよりお問合せください。
・操作画面
例:棚卸し
・具体的に実施した操作内容や設定、その後の状況
例:棚卸し確定しようとするとエラーにより確定できない