①対応状況は以下の候補から、現在の状況に最も近い項目を選択してください。
未着手: 作業をまだ開始していない状態(例:事象の記録のみ完了している)。
対応中: 現在、作業を進めている状態。
対応待ち: 外部要因(業者への依頼中、部品の納品待ちなど)により、作業を一時中断・待機している状態。
完了: 作業が全て完了した状態。
②設備の故障発生から復旧までの時間を5つの項目で入力できます。
発生日時
設備の故障や異常を発見した日時です。
「いつ不具合が起きたのか」を記録します。
作業開始日時
修理や点検などの対応を開始した日時です。
現場担当者が実際に作業に取りかかったタイミングを入力します。
作業終了日時
対応が終了した日時です。
担当者がその作業を終えた時点を入力します。
作業時間
現場で実際に修理・対応を行っていた時間を入力します。
設備停止時間
故障や対応によって設備が稼働できなかった時間を記録します。
③故障レベルは以下の候補から、発生した故障の状況に最も近い項目を選択してください。
重故障
生産ラインが完全に停止し、復旧に30分以上を要する。
製品の品質に重大な影響があり、大量の不良品が発生する可能性がある。
作業者の安全に直接的な危険をもたらす。
専門技術者による修理が必要で、高額な費用(目安:50万円以上)が発生する。
重要な部品の交換や、大規模な修理が必要となる。
中故障
生産ラインの一部が停止し、復旧に10分~30分程度を要する。
製品の品質に一定の影響があるが、比較的速やかに修正可能。
作業者の安全に間接的な影響を与える可能性がある。
専門技術者による対応が必要で、中程度の費用(目安:10万円~50万円未満)が発生する。
部品の調整や交換が必要だが、大規模な修理は不要。
軽故障
生産ラインへの影響は軽微で、復旧は10分未満。
製品の品質への影響はほとんどないか、容易に修正可能。
作業者の安全に直接的な影響はない。
通常の作業者や保全担当者で対応可能で、費用は低額(目安:10万円未満)。
簡単な調整や消耗品の交換程度で対応可能。
その他
上記の「重故障」「中故障」「軽故障」のいずれにも分類されない事象(例:誤操作、自然災害など)。
よくある質問は、こちらからご確認ください。