「製品 品温記録」を例として、日々変動する「製品名」「材料名」などの項目を取り込み項目として登録をする方法をご説明します。
以下の設定が必要となります。
ひな形の設定をする
取り込み項目を設定する
スケジュールを設定する
取り込み項目として登録するデータをExcelファイルで作成します。
以下からダウンロードしてご使用ください。
Excelファイルには、以下の2つのシートがあります。
取り込み項目記入シート:取り込み項目に使用するシート
取り込み項目(製品品温チェック)_入力イメージ:説明用のシート
※取り込み項目の理解を深める際にご利用ください
各項目の内容は以下の通りです。
■参考画像1
セクションの位置に、製品名が取り込まれています。(取り込みセクションで設定します)
また、1つのセクションに対して複数の製品名を取り込むことができます。
■参考画像2
画像のようにひな形で設定した「取り込み項目1:材料名」の後に質問が続きます。
取り込み項目2〜6を設定した場合は、取り込み項目1の後に取り込み項目2〜6が表示され、その後に質問が表示されます。
記録アプリ(iOS/iPadOS)では、以下の様に表示されます。
Excelファイル「取り込み項目記入シート」を開き「適用開始日」から「取り込み項目」まで入力します。
取り込み項目データの登録については、以下の点にご注意ください。
製品名や、ルールなどはデータベース化しておき、簡単に表にできるようにしておくと便利です。
データの取り込みは「ひな形単位」で行います
スケジュールが複数あり、同じひな形を使用している場合には、同じデータが反映されます
以下の場合、エラーとなりますのでご注意ください
日付の形式が正しくない
適用終了日が開始日よりも前の日付になっている
セクション名がそのひな形に存在しない
Excel内では関数をお使いいただけます
「 取り込み項目あり」で作成したひな形の一覧が表示されます。
Excelで、登録したいデータを全選択・コピーします。(ショートカットキー:Ctrl+C)
データを登録したい位置(セル)を押し、ペーストします。(ショートカットキー:Ctrl+V)
※Excelから自動で取り込むことはできません
よくある質問は、こちらからご確認ください。