ポイントは、以下4つのタイミングで付与が可能です。
注文ポイント:注文時に付与されるポイント
誕生日ポイント:誕生日に付与されるポイント
会員登録時ポイント:会員登録じに付与されるポイント
その他管理画面から付与できるポイント
本ガイドでは、顧客の誕生月に付与される「誕生日ポイント」の設定方法をご案内いたします。
誕生日ポイントは、顧客に誕生月のタグを付与することで設定ができます。
タグ付与後すぐにポイントが付与されるのではなく、毎日午前10時に実行処理が行われます。
誕生日が12月9日で、誕生日を登録したのが12月より前だった場合→誕生月(12月)の1日に付与
誕生日が12月9日で、誕生日を登録したのが12月9日午前9時の場合→当日(12月9日)に付与
誕生日が12月9日で、誕生日を登録したのが12月9日午前11時だった場合→翌日(12月10日)に付与
※顧客が誕生日を変更したとしても、同じ顧客には1年間で1度しかポイントは付与されません。
顧客が誕生月を迎えた際に、ポイントを自動で付与する方法をご案内します。
VIP管理画面>ポイント>誕生日ポイント>編集から設定画面を開きます。
以下の内容を入力します。
項目名 | 内容 |
ポイント | 誕生月を迎えた顧客に付与するポイント数です。 ※会員ランクにポイント数を設定した場合は、会員ランクのポイントが優先されます。 |
会員ランク | 会員ランクによって異なるポイント数を付与することができます。 0を設定した場合そのランクの顧客へはポイントは付与されません。 |
有効期限 | ポイント付与を行った日を基準にして、顧客がポイントを利用することができる期間を設定します。指定できる値に上限ありません。 |
ステータス | 有効:設定した条件でポイントが付与されるようになります。 無効:設定は保存されますが、ポイントは付与されません。 |
顧客の誕生月を判断するには、顧客に誕生月のタグを付与する必要があります。
例えば、9月生まれの顧客の場合 「Birthdate:Month:9」というタグを付与します。 10月生まれの顧客の場合、「Birthdate:Month:10」というタグを付与します。
誕生月タグの付与を自動で付与する方法は下記の2種類があります。
Appify - モバイルアプリにて誕生月を収集している場合
顧客がモバイルアプリ内から誕生日を入力している場合は、自動で誕生月タグが付与されますので特に設定は必要ありません。
Webのマイページ等から誕生月を集めている場合
Shopify Flowや、アプリを使用して誕生月タグを付与してください。
※各ストアごとに仕様がことなるため、詳細は構築パートナー様へご相談いただくか、弊社サポートへお問い合わせください。
誕生月タグのフォーマット
間違ったフォーマットで登録されている方が多いです。フォーマットが正しいか今一度ご確認ください。
誕生月が1桁の場合、10の位に0をつける必要はありません。
例えば9月生まれの場合「Birthdate:Month:09」にすると正しく動かないので注意してください。正しくは「Birthdate:Month:9」です。
また、タグに半角スペースを含めないように注意してください。半角スペースがあると正しく付与されません。
※生年月日のメタフィールド定義についてはこちらをご確認ください。
月の最終日に誕生日を登録した場合
お客様からよく質問をいただく項目です。必ずご確認ください。
月末日に誕生日登録した方も考慮し、毎月1日は前月と当月のポイント計算を行います。月末最終日のAM10:00以降に誕生日を登録すると、翌日の次月1日に誕生日ポイントが付与されます。
例)誕生日が11/7で、誕生日登録が11/31 15:00だった場合
12/1の10:00に11月分の誕生日ポイントが付与されます。(12月誕生日の人も同時に付与されます)
Shopify Flowを使って、誕生日ポイントが付与されたことを自動でお知らせできます。本ガイドでは、ポイントが付与されたときにAppifyでプッシュ通知を送信する方法をご案内します。
以下の設定でFlowを作成します。
トリガー:Customer's points changed
条件:Topicが以下と一致「points/add/birthday」
アクション:Send a push notification
Customer IDには、{{customer.id}}を設定