ご利用ガイド

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番号連携

チャネルトーク番号を既存番号からの転送または既存の電話機と連携して使用できます。

既存番号からの転送

チャネルトークで新規の050番号を発行後、既存の番号にかかってきた電話をチャネルトークの050番号に転送して対応することができます。各キャリアやサービスに問い合わせの上、チャネルトークの番号への転送設定が必要です。

既存の番号からの電話は転送区間の通話料金が発生し、通話音質が良くない場合があります。

電話機の連携

連携の基本概念を理解する

チャネルトーク電話を電話機で使うことができます。SIP連携可能な電話機が必要です。

電話機の連携後でも電話が鳴るデバイス(PC/モバイル/電話機)を選択できます。

SIPとは？

「Session Initiation Protocol」の略称で、リアルタイム通信のために約束された通信方式を意味します。簡単に言うと、チャネルトークと電話機がお互いを認識する信号です。

  1. Aスタッフに割り当てる仮想電話機を登録し、

  2. 登録された仮想電話機と電話機を連携すると、

  3. Aスタッフに割り当てられたチャネルトーク電話が電話機で鳴るようになります。

代表的なシチュエーション

  • チャネルトークの電話番号 1つ

  • 電話機数＝仮想電話機の登録数＝電話対応スタッフ数

電話機が複数ある場合、番号を複数発行する必要がある？

電話番号の数と連携する電話機の数は関係ありません。

チャネルトーク番号1つで複数のスタッフが通話できるように、複数の電話機を連携することができます。

チャネルトークの電話番号が複数個必要なシチュエーション

  • 特定のオペレーター/対応チーム専用の番号が必要な場合

  • アウトバウンドコールのための専用番号が必要な場合

  • セールススタッフ専用の直通番号が必要な場合

連携方法の要約

  1. チャネルトークでスタッフ別に仮想電話機を登録

  2. 登録された仮想電話機のSIP連携情報を確認

  3. 電話機のSIP設定画面で仮想電話機のSIP連携情報を入力すると連動完了！

連携方法

設定手順：事前準備 → チャネルトーク 電話機登録 → 電話機の管理画面 を設定 → 連携完了

事前準備

  1. 必須 チャネルトークで番号を発行します。（→番号の発行方法を確認する）

  2. 必須 SIP連携設定が可能な電話機を予め準備します。

    • 代表的な電話機メーカー

    • 購入時にSIP連携設定ができるかを必ず確認してください。

  3. 任意 IVRが必要な場合、チームまたは担当者の割り当てを設定してください。（→IVRを確認する）

  4. 任意 IVRが必要ない場合、すぐに電話機を連携して使用することもできます。

既存のサービスが貸与している電話機は、SIP設定を防いる場合が多いため、 連携できないことがあります！ 電話機をそのまま使用できるかは既存サービスにご確認ください。

チャネルトークの設定

  1. 電話機を登録

スタッフ別の仮想電話機を登録します。連携する電話機の数だけ登録してください。

  • 登録方法

    • [⚙️チャネル設定] - [Meet] - [電話] - [電話機] - [＋電話機を登録]

    • 一度に最大8個まで登録でき、全体登録数に制限はありません。

  • 電話機名

    • 30文字以内で、電話機ごとに区別できる名前に設定してください。

    • 例）〇〇スタッフの電話機、〇〇チームの電話機など

  • スタッフ

    • 電話機を主に使用するスタッフを設定してください。

    • チームを設定することはできず、チームに所属するスタッフを選択してください。

  1. 電話機の設定

電話機の登録後、右側の修正アイコンをクリックして電話機の名前とスタッフを修正できます。

  • 連携後にスタッフを修正しても、電話機を使用するスタッフが変更されるのみで、連携が切れることはありません。

  • 削除 ボタンを押すと連携が切れます。削除後、再度連携するには同じ手順で連携してください。

  1. 連携設定

連携情報の確認

電話機に連携する仮想電話機の連携情報を確認します。

電話機の管理画面にそのままコピー(Ctrl/⌘＋C)して貼り付け(Ctrl/⌘＋V)する情報です。

  • チャネルトークのサーバー情報

    • 国を「🇯🇵Japan」に設定し、

    • サーバーアドレス と ポート番号 を確認します。

  • 電話機の情報

    連携が必要な電話機のみが表示され、連携が完了した電話機は表示されません。

    • 名前、デバイスアドレス、ID、パスワードを確認します。

電話機の管理画面設定

代表的なメーカーのSIP連携の設定方法をご案内します。保有している電話機ごとに設定画面が異なりますが、設定方法は大きく変わりません。

設定画面がガイドと異なる場合は、電話機メーカーに設定方法をお問い合わせください。

Poly

  1. 電話機設定のためのIPアドレス確認

    • 確認場所

      • 電話機のLCD画面で、[ホーム]または[メニューボタン] - [設定] - [ステータス] - [ネットワーク] - [TCP/IP パラメータ] - [IPv4 アドレス] を確認します。

        • LCD画面がないモデルの場合はメーカーにIPv4アドレスの確認方法をお問い合わせください。

      • 確認したIPv4アドレスをインターネットアドレスバーにそのまま入力します。

      • 例

        • IPv4アドレス：192.168.24.67

        • 管理画面の設定アドレス：http://192.168.24.67

  2. 情報を入力

    • 確認したIPアドレスの後にポート番号を付けてインターネットアドレスバーに入力して接続します。

    • 設定のため、アカウントにログインします。 通常、初期設定されたアカウントは以下のとおりです。

      • ID：admin

      • Password：123

        デバイスによって異なる場合があります。メーカーのお問い合わせください。

シンプル設定

  • SIPサーバー

    • アドレス：サーバーアドレス

    • ポート：ポート番号

  • SIP回線識別

    • アドレス：デバイスアドレス

    • 認証ユーザーID：ID

    • 認証パスワード：パスワード

    • ラベル：名前

      • 電話機のLCD画面に表示される名前のため、チャネルトークに登録した電話機名と同じ名前に設定することをおすすめします。

設定 - コーデックの優先度

  • コーデックの優先度：G711Mu / G711Aを追加

    （G711uがある場合はそちらも追加してください。）

設定 - SIP

  • サーバ1

    • 期限切れ(s)：10

    • 加入期限(s)：10

  • SRTPメニュー

    • SRTPが有効：無効

    • SRTPの提供：無効

    • SRTPが必要：無効

音声データを暗号化するプロトコルを現在はサポートしていませんが、今後サポート予定です。

  1. 全ての設定を保存すると連携完了

連携状態の確認

電話機のタブで 名前 の前にある状態表示で連携状態を確認できます。

  • 🟢 緑色(連携済み)：正常に連携済みの状態

  • 🟠 オレンジ(信号なし)：連携前か、連携済み電話機のインターネットが切れている状態

連携完了後の通知設定

[スタッフ設定] - 通知] - [受信トレイ通知] - [Meet通知を受けるデバイス] で電話が鳴るデバイスを選択できます。

  • デフォルトの設定では、全てのデバイスが選択されています。

  • 連携した電話機でのみ電話が鳴るようにするには、デスクトップとモバイルの✅を外してください。

よくある質問

確認したIPアドレスで接続できません。

IPアドレスがhttpsをサポートしていないため、接続できない場合があります。sを消してhttp:// 後ろにIPアドレスを付けて接続をお試しください。

Polyの場合、httpsでのみ接続を制限する場合もありますが、ブラウザーで接続を制限すると接続できない場合があります。

この場合、以下のように設定してから再度お試しください。

LCD設定画面でウェブサーバーコンポーネントを設定する方法

1. [設定] - [詳細設定] - [パスワード入力を(123)] - [管理設定] - [Webサーバ構成] - [Webサーバ] ONを確認

2. [設定] - [詳細設定] - [パスワードを入力(123)] - [管理設定] - [Webサーバ構成] - [Web構成モード] → HTTP/HTTPSに設定 - 戻る - [設定の保存] - 選択 →再始動

3. その後、httpで接続を再試行

電話機にあるダイヤルや機能ボタンを使用できますか？

電話機のダイヤル(数字)ボタンは使用できます。ただし、再ダイヤル・通話転換・保留などの機能ボタンはチャネルトークに連動されません。

今後、電話機の機能ボタンが連動できるように準備中です。

電話機が壊れた場合はどうすればいいですか？

チャネルトークは電話機に対するA/Sを提供しません。電話機に故障が発生したり、消耗品(受話器、電源コード、LANケーブルなど)が必要な場合は、電話機メーカーにお問い合わせください。