盗難にあった場合の在庫確認と対処方法

本ガイドは、盗難などに被害にあった在庫を確認する方法や在庫に対する対象方法について解説します。

Yuko Kohia2025-09-29

盗難などに被害にあった際の以下の対応方法を知りたい。

・盗難による被害にあった在庫を確認する方法

・紛失した在庫の対応方法

・破損などにより販売できなくなってしまった在庫の対応方法

①【在庫>棚卸し】より【新しい棚卸を開始】をクリック

②【新規棚卸し】画面で以下を指定し【棚卸しを新規作成する】をクリック

棚卸タイプ『一斉棚卸』

対象ロケーション:『デフォルト』など在庫のReCORE上の保管場所を指定

対象年月:操作年月を指定

メモ:今回の対応内容がわかるようなメモを記載

例)『盗難による盗難品確認のみのため、棚卸確定しない』

③分割リストより【新しいリストを追加】クリックし、今存在している在庫のITコード(バーコード)を読み取ります。

④【差分商品の確認・棚卸し確定】ボタンをクリックして差分商品として【調整数量】に『ー』マイナス表示される在庫は、読み取りされなかった分の在庫=店舗にない在庫と考えられます。

こちらが、盗難の被害にあった在庫と想定されます。

あくまで盗難品の確認を行うための作業です。棚卸の確定は行いません。

【棚卸し確定】ボタンをクリックされないようご注意ください。

誤って確定した場合には、確定前に戻すことができません。

棚卸しの詳細については、以下のヘルプガイドもご参照ください。

棚卸しについて

本ガイドでは、ReCOREで行う棚卸しの操作について解説します。

棚卸しについて

①【一般販売>新規販売】より、【販売商品】に被害にあった在庫を検索し入力

【ケースメモ】欄には、今回の状況を以下の例のように記載して確認をスムーズにします。

例)『盗難にあった在庫のため一次的に確保中』

②【在庫を確保する】をクリック

確保されると販売できない在庫『取置中』=【在庫(その他)】として管理されます

③盗難被害にあった在庫が戻ってきた場合は【解放する】をクリックすることで販売可能な在庫として処理されます

【在庫リスト】より破損などから販売できなくなった在庫を検索、チェックを付けて廃棄します。

詳しい手順は、以下のガイド内容をご参考ください。

廃棄操作について

本ガイドでは、在庫の廃棄操作について解説します。

廃棄操作について

廃棄操作後に、操作を取り消したり戻すことはできません。

廃棄操作後に在庫が戻ってきた場合には、一般仕入から在庫を入庫することが必要となります。

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カテゴリ

ヘルプガイド

1

棚卸し

棚卸しについて

2

一般販売

一般販売(業者販売)について

3

廃棄

廃棄操作について

4

一般仕入

一般仕入(業者仕入)について

解説は以上です。

不明な点がございましたら、RECOREのヘルプチャットよりお問合せください。