カミナシレポート

日々の予約・稼働状況をフロントから支配人に報告するための帳票です。

旅行代理店やOTAからの流入数内訳や、部屋の設備故障状況なども記載します。

 

日付や記録者などの概要と、実際の予約状況などの記録から構成されています。

 

記録漏れ防止やトレーサビリティ向上のために、精度を高めるカミナシの使い方があります。お手元の帳票・ひな形を確認しながら、早速取り入れていきましょう!

 

「数値」の足し算・引き算であれば自動でカミナシ上で計算が可能です。たとえば、予約数を記録する場合であれば、その合計数を自動算出できます。

詳細は「ひな形の回答形式を設定する:7.「計算式」設定するをご参照ください。

 

数値を週次や月次で集計したい場合は、Excel変換を使います。

「期間出力」ラベルをひな形の質問に設定し、Excel変換フローで「作成時間による制御>毎週」で曜日・時刻を設定すれば出力が可能ですので、あとはSUM関数などを用いて集計をしましょう。

詳細は「Excel変換フローを作成するをご参照ください。

 

以上、フロント日報をカミナシで記録する場合の工夫についてお届けしました。

ぜひ自社のルールに併せて、取り入れてみてくださいね!

 

※本記事はあくまで各社でご利用いただいている事例を抽象化し、参考事例としてご紹介するものです。チェック項目や基準数値などはダミー値であり、実際のひな形作成にあたっては自社のルールに合わせて作成いただけますようお願いいたします。