2024.11.1 ALFの有料化
今年のチャネルトークは、顧客対応をさらに効率化するための鍵となる重要な機能のリリースを沢山行ってまいりました。しかし、チャネルトークはまだまだ進化を止めません💪
AIエージェント"ALF"は、今年の上半期のリリース当時より沢山の関心をいただいておりました!
この度、皆様からの貴重なご意見を基に、AIエージェント"ALF"がさらに飛躍的なアップグレードを遂げ、正式リリリースする運びとなりました🌟
顧客対応の未来の鍵となるAIを皆様のチャネルでも活用いただいていますでしょうか?
「AIって確かに注目されてるし、興味もあるけど本当に効果的なの...?」
この疑問を解消するために、さらにアップグレードされたALF機能と共に、無料β版リリースされた2024年4月から10月までの約半年間で、約700のチャネルでALFが生み出した驚くべき成果をぜひご確認ください👍
チャネルトークの管理画面に、"AIメニュー "が新しく追加されました!"AIメニュー"にてALFの利用方法や成功事例までを一ヶ所で確認できるので、ALFの設定を簡単に行えます😊
ALFとは?
ALFのチュートリアル
ALFの事例
説明のカスタマイズと用語辞典を追加し、ALFが最適な回答をするために、細かい設定ができるようになりました👏
説明のカスタマイズ:オペレーター接続/追加情報のリクエスト/参考回答など、状況に応じて最適な回答方法を設定できます。
用語辞典:ブランドやサービスの中で使用している独自の用語を登録し、ALFに指示することができます。
ALF統計で閲覧できる最大期間が7日→31日に延長しました。
ALF統計画面でALFの問い合わせ解決率を確認できます。
ALFが解決したチャットの履歴を一目で確認できます。
"ALFで全体の問い合わせの30%を解決できます"
ALFは毎週2万件以上の問い合わせを応対しており、この中の約30%をオペレーター接続なしにALFのみで処理しています。業界別に見ると、比較的単純な問い合わせが多いEコマースで約34%と最も高い問い合わせ削減率を達成しています。また、問い合わせの内容が多様で複雑なBtoBにおいても、問い合わせ削減率は約19%となっており、ALFが確実に効果を発揮できることが証明されました!
"700社以上がALFを利用しています"
ALFのリリース後、半年でALFの導入企業数が累計700社を超えました!ファッション・ビューティのようなEコマースから、旅行・教育のような高単価コマース、プラットフォーム/サービス、BtoBまで様々な業界でALFが導入されています。
ALFの成功事例
ALFの費用は、オペレーターの人件費や競合ツールのAI費用を考慮し、よりリーズナブルな価格体系を設定いたしました。ALFで「解決」された問い合わせの件数に対してのみ課金がされるため、合理的です。24時間年中無休、33か国語の多言語対応が可能なALFを活用し、お問い合わせ対応に関わるコスト抑制を実現してください😊
解決した接客チャット件数 | 1件あたりの利用料金(JPY) |
---|---|
1 ~ 1,000件 | 90円 |
1,001件 ~ | 50円 |
※区間毎の単価が順次適用
※税別(10%)
ALFが解決した問い合わせのみ課金されます。(→解決した問い合わせとは?)
接客チャット1件あたり最大1回のみ課金されます。
ALFの回答が間違っていると判断した場合、24時間以内にチャネルトークへご報告ください。
ALFの利用による課金を希望しない場合
作動中のワークフロー内の [AIエージェント(ALF)で対応] のアクションを全て削除し、[チャネル設定] - [AIエージェント(ALF)] - [ALF設定] にて [コマンドで回答] / [FAQから回答] / [ドキュメントから回答] を全てOFFにしてください。
「どのくらいAIを利用するのか予測できないから、どのくらい費用がかかるのか分からない...」
そんな方でも心配ご無用です👍 2025年1月31日(金)までは、ALFをどれだけ使用しても月間最大5万円までしか請求されない割引が適用されます!
ALFリリース(2024年4月)〜2025年1月31日(金)までにALFを1回以上利用したチャネルが対象です。
月555件まで1件あたり90円の単価が適用され、月556件以上利用される場合も月最大5万円までしか請求されません。
顧客情報のうち、個人情報として取り扱う項目をマスキング処理することで、顧客情報をより安全に管理することができます。今後は、個人情報を閲覧したスタッフのログを確認する機能も追加される予定です。
方法:[チャネル設定] - [基本設定] - [顧客プロフィール情報] で [個人情報マスキング] をONにする
スタッフのアクティビティログのフォーマット変更:スタッフのアクティビティログのフォーマットが "jsonl"からより見やすい"csv"形式に変更しました。
顧客情報修正履歴の照会:顧客情報の作成、修正、削除の履歴をダウンロードして誰がいつ変更したのか確認できます。(Enterpriseプランのセキュリティパッケージで適用)
問い合わせ対応中に感嘆符(!)のショートカットを使用すると、モジュール型ワークフローを呼び出すことができます。複雑な問い合わせの過程をモジュール型ワークフローとして登録しておき、マクロのように簡単に実行して問い合わせ効率を大幅に向上させましょう!
ドキュメントの記事本文作成時に[/]で選択できるコマンドメニューの中の"コールアウト"と"引用"の背景色の変更が可能になりました。記事作成時にコールアウトや引用箇所にカーソルを合わせて、選択すると表示される [色] 項目から変更できます。
LINE、Instagramなどの外部サービス連携から流入した問い合わせを終了後、社内会話を残すことができます。
UTMは顧客の流入経路を把握するために活用される情報です。既存の [初回UTM] 情報は、初回訪問時に収集された後に更新されませんが、新たに追加される [最新UTM] 情報は顧客がサイトに訪問する度に更新され、最新の状態が反映されます。
これを活用し、流入経路別にCRMマーケティングを設定して転換率を向上しましょう📈
追加された最新UTM情報 |
lastUtmCampaign, lastUtmMedium, lastUtmSource, lastUtmContent, lastUtmTerm, lastRefferer (※独自に最新UTMを収集している場合、使用を中止し公式に提供される顧客プロフィール情報を使用してください。) |
セキュリティ保護のため、スタッフが特定期間中に作業していない場合、セッションが満了となり、自動的にログアウトする機能が追加されます。
(Enterpriseプランのセキュリティパッケージで適用)
今後は、FAQもドキュメントと同じ経路で一度で設定できるようになります。設定場所が変更されますので、ご注意ください。
これまで:[チャネル設定] - [問い合わせ] - [FAQ]
変更後
:[ドキュメント] - [FAQ]
発信連絡先の認証を使うと、発信通話時に不要な重複顧客が作成されないように管理できます。例えば、A番号に電話をかける際に、同じA番号(認証されていない状態)が連絡先管理にすでに存在する場合、新しいリード顧客が生成されず、すでに登録済みの顧客の連絡先が自動的に認証された状態に変更されて電話をかけることになります。