SMS
チャネルトークから送信される返信通知機能およびマーケティングメッセージの送信番号をブランド番号に設定してみてください。チャネルトークを通じてマーケティングメッセージを送信するには、必ず登録が必要です。
Sender IDとは、ドメイン偽装やフィッシングを防止するために使用される発信者のSMS認証方式です。 チャネルトークでは、日本などSender IDをサポートする海外の受信者にCRMマーケティング機能でのSMSを送るために必要です。
Sender IDを設定すると、受信者にチャネルトーク内で設定したSender IDが発信番号として表示されるので、受信者がどのブランドからの連絡なのかを分かるようにブランド名で設定することをおすすめします。 Sender IDを設定していない場合、顧客がオフライン時にチャットの返信を知らせる返信通知機能は「ChannelTalk」のIDで送信されます。
[チャンネル設定] - [外部サービス連携] - [SMS] の [国内設定] タブでSender IDを登録してください。
こちらのガイドでSender IDをサポートする国を確認できます。
1日に送信できるSMSの送信数が500件に制限されます。(2023年8月3日適用)上限以上のSMSを送信するには、Twilio連携が必要になります。(→Twilio連携を確認する)
SMSの送信制限と現在の使用量は、[チャネル設定] - [外部サービス連携] - [SMS] ページで確認できます。
北米地域の受信者にSMSを送信する際はSender ID設定をお使いいただけません。 基本的にアメリカの市外局番を持つ電話番号にSMSが送信されますが、Twilio連携を通じてすでに保有しているアメリカの電話番号やアメリカの電話番号を新しく購入してSMSを送ることができます。(→Twilio連携ガイドを確認する)
発信番号の事前登録制施行により、2015年10月16日付けで事前に登録していない発信番号はSMS発送が制限されます。そのため、SMS送信をするには事前に発信番号を登録する必要があります。
発信番号の事前登録制とは、電気通信事業法第84条に基づき、偽りで表示された電話番号による利用者被害予防のために、利用顧客が事前登録された発信番号だけでSMS送信ができるようにする制度です。
発信番号を登録しないと以下のように動作します。
返信通知機能:チャネルトークの代表番号で送信されます。
マーケティング機能:送信ができません。
韓国内での発信番号を設定できます。これまで使用していたカスタマーサポートの番号を登録するか、Meet(電話機能)を利用中であれば、チャネルトーク070 番号で発信番号を登録できます。
SMSの韓国内での発信番号を設定しない場合、チャネルトークの番号で返信通知メッセージが送信され、マーケティングメッセージは送信できません。
方法:[チャネル設定] - [外部サービス連携] - [SMS] - [海外設定]
チャネルトーク番号と既存のカスタマーサポート番号のうち、どの番号で登録するかを選択できます。
チャンネルトーク番号を選択:Meetを利用中であれば、発行したチャネルの070番号をSMSの発信番号として使用可能
SMS発信番号の変更申請:既存のカスタマーサポート番号を認証し、SMS送信番号として使用可能
[チャンネルトーク番号を選択] をクリックすると、チャネルトークで発行したチャネルトーク070の番号を選択して登録できます。もしチャネルトークで発行した070番号に発信番号変更が適用された状態であれば、登録した発信番号に設定されます。
発行したチャネルトークの070番号がなければ、新規でSMS発信番号を登録することができます。
韓国でのビジネス認証が必要です。すでにビジネス認証を完了している場合は、すぐに申請手続きができます。(→韓国でのビジネス認証を確認する)
SMS発信番号の申請には、以下の書類が必要です。
通信サービス加入証明:申請番号の名義人を確認
名義人と申請者との関係確認のための書類
必要に応じて、申請者の在職証明書(名義人が自社法人または代表者である場合)
名義人の身分証明書、名義人の在職証明書、必要に応じて申請者の在職証明書(名義者が自社在職者の場合)
他社の事業者登録証、他社の代表者身分証、両社の関係確認文書(例:委受託契約書、本社-支店証明書など)、チャネルトーク標準の委任状(名義人が他社法人もしくは代表者の場合)
他社法人もしくは代表者の場合、必要書類に加え、他社名義者身分証、他社名義人の在職証明書(名義人が他社の在職者の場合)
申請者の本人認証
SMS発信番号の申請を行うスタッフの身分確認のため、本人認証を行います。
ウェブブラウザで進めてください。
申請書の作成および書類の提出
申請者と登録を希望する番号の名義人に応じて、申請方法が複数ケース存在します。タイプを選択後、表示される申込書画面に従って内容入力と書類提出を行います。
ビジネス認証
チャネルが有効な事業者であることを確認するためのビジネス認証を行います。
すでにビジネス認証が完了しているチャネルの場合は再認証する必要はありません。
書類確認
提出が完了するとチャネルチームで確認後、発信番号の変更が完了します。通常、営業日基準で3~5日ほどかかることがあります。発信番号の変更が完了したり、差し戻した際にご案内します。
申込者:通知トーク、私とのチャットルームにお知らせボットで案内
チャンネルのオーナー、基本設定権限のスタッフ:私とのチャットルームにお知らせボットで案内
申請後、[待機中] ステータスで変更申請を取り消しまたは情報の修正が可能です。
チャネルチームが情報を確認中の [確認中] ステータスでは、情報の修正および申請の取り消しができません。
以下の理由により、SMS送信番号の変更要請が差し戻されることがあります。差し戻しの際、申請者には通知トークとお知らせボットで、チャネルのオーナー、一般設定権限のスタッフにはお知らせボットで案内が届きます。SMSの送信番号の登録状態は、新規申請が可能な状態に変更されます。
種類 | 事由 |
添付書類の識別不可 | 提出書類の切れ、解像度などの問題で書類の識別が困難な場合
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必須書類の不備 | a. 提出漏れ(よく記載されたファイルのアップロードなど)、暗号化により書類の確認不可 b. 有効期間超過(発行日が1ヶ月以内の通信サービス加入証明書、在職証明書のみ許可) c. 職印なし d. 関係確認書類の不備:両社が関係会社の場合、別途委任状と付属書類の提出が必要であり、チャネルトークにお問い合わせいただければ、委任状の様式と提出書類のリストをご案内いたします。 |
情報不一致 | a. 関係確認用文書が他社の事業者情報である場合 b. 在職証明書の事業者が異なる場合 c. 書類提出位置エラー:アップロード位置の再確認が必要 |
ビジネス認証が不可能な事業者の場合 | a. 申し込みの不可な業種 b. 未成年者代表者の追加確認書類が未提出 |
すでに削除されたチャネルの場合 | SMS発信番号申請チャンネルが削除された場合 |
[チャネル設定] - [外部サービス連携] - [SMS] - [海外設定] - [韓国] で登録された番号が正しいことを確認します。
チャネルトークはSMSの発信料金を原価にてご提供しています。
SMS
具体的なSMSの送信料金は次のリンクから確認できます。(→SMSの送信料金を確認する)
日本や海外にSMSを送信する場合、送信するメッセージの文字数によって料金は以下のように変動します。
メッセージ送信1件あたり14PU+1セグメントあたり109PU
1セグメント上がり140byte(日本語/韓国語基準で約70字、英語基準で約160字)です。文字数には自動的に追加されるメッセージも含まれます。
SMSのシステム上、フォントや絵文字などは無効になることがあります。
Twilio連携後、SMS利用料はTwilioで課金されます。
利用した分を後払い、または必要な分だけ先払いが可能です。
[チャネル設定]-[料金プラン・支払い]-[外部ツールでの配信履歴]で、SMSの配信にかかった金額と配信履歴の確認が可能です。
Sender IDはどこに表示されますか?
返信通知機能
顧客がやり取りの最中でサイトを離れ、オフライン状態になった際にマネージャーが回答を送ると、チャット画面に接続できるリンクが添付されたメッセージが自動で送信されますが、その時に、登録されたSender IDでSMSが配信されます。
CRMマーケティング機能
マーケティングメッセージを送信する際に、登録されたSender IDでSMSが配信されます。
SMSの料金は、有料プランの金額に含まれていますか?
利用料金は、1件ごとにSMS送信料金から引かれ、プラン料金の中には含まれていません。
何文字まで送信可能ですか?
140byte(日本語/韓国語基準で約70字、英語基準で約160字)を基準に価格が変わります。(文字数には、自動で追加されるメッセージも含みます。)