ラベルファイルを編集するには、Brotherの「P-touch Editor」 をPCにインストールし、アプリで編集します。インストール方法と編集手順を解説しますので、ご参考ください。
Step0:編集可能なラベルと項目
Step1:アプリのダウンロードとインストール
Step2:ファイルの編集
ラベルプリンターに関連した設定やエラー対応
編集可能なラベルは 在庫ラベルのみ です。
カタログラベル、会員ラベル、スタッフラベルなどは編集できません。
また、文字の大きさの変更や項目の削除は可能 です。 在庫ラベルで印刷可能なのは、【オブジェクト名】設定ができる項目のみ です。
ラベル | オブジェクト名 | 項目について |
---|---|---|
ITコード | code | 在庫情報:在庫コード |
印刷日 | date | 印刷を行った日付 |
仕入日、仕入金額 | instore_attr | 在庫情報 |
商品名 | title | カタログ情報 |
販売金額 | price | 在庫情報 |
価格種別 | price_tax | カタログ情報 |
サブ価格(税抜価格) | sub_price | 在庫情報 |
サブ価格種別 | sub_price_tax | 在庫情報 |
グレード | grade | 在庫情報 |
JANコード | jan | カタログ情報 |
ブランド | brand | カタログ情報 |
コンディションタグ | condition_tag | 在庫情報 |
コンディション詳細 | condition_note | 在庫情報 |
グロス管理商品表示 | gross | カタログ情報 |
メーカー名 | manufacturer | カタログ情報 |
定価 | list_price | カタログ情報 |
自由項目1 | additional1 | カタログ情報 |
ラベル用紙のフォーマットをダウンロードする場合
以下URLよりダウンロードをクリック
https://help.recore-pos.com/wp-content/uploads/2020/10/BrotherLabel-3-1.zip
圧縮ファイル『BrotherLabel-3-1.zip』を右クリックして、【全て展開】をクリック
【展開】をクリック
『BrotherLabel』ファイルをクリック
以下のプライスタグのファイルを用いて編集が可能です。 ・pricetag_t01 ・pricetag_t02 ・pricetag_t03 ・pricetag_t04 ・pricetag_t05 ・pricetag_t06 ・pricetag_t07
以下のプライスタグ(デフォルト)用のファイルデータは、編集することができません。 ・default_t01 ・default_t02 ・default_t03
以下のリンクをクリック
対象機器【QL-8×××××】をクリック
利用する機種をクリック
【ソフトウェアダウンロード】をクリック
※画像では、QL-820の場合です。
設定するPCのOSバージョンを確認のうえ、以下を指のうえ【決定】をクリック
1.OSを選んでください。:Windows 2.OSのバージョンを選んでください。:設定するPCのWindowバージョンを指定
【P-touch-Editor】をクリックし、遷移後の画面で【使用許諾に同意してダウンロード】をクリック
使用するラベルプリンターの 【シリアル番号】を入力のうえ、【送信】をクリックするとダウンロードが開始されます。画面の案内に沿ってダウンロード操作とインストールを進めます。
ラベルプリンターの黒いカバーを開け、設置しているラベル用紙を外した内側に記載されています。
Windowsの検索ボックスの【アプリ】に 『P-touch Editor』 と入力し、検索して起動します。
アプリの 【開く】から 『BrotherLabel』フォルダ を選択し、編集するプライスタグを選んで右下の 【開く】をクリック
表示したい項目の追加、表示しない項目を削除するなどファイルを編集します。
表示項目については、「Step0:編集可能なラベルと項目」を参照ください。
※画像は【pricetag_t01】のデータを開いたイメージです。
【テキスト】をクリックすると、画面内に新規項目が追加されます。
右クリックより【プロパティ】をクリック
プロパティ内の一番右の【拡張】をクリック
【オブジェクト名(N):】には表示したい項目のオブジェクト名を入力 例:定価を表示したい場合『list_price』と入力
【OK】でプロパティを閉じます。
追加した項目を希望の位置に移動し、他の項目と重ならないように 青い■で枠の大きさを調整 します。
※【商品名】など項目名が長いと、印刷時に重なり、正しく表示されない場合があります。
▼例)「中古A」の表示を削除する場合
① 項目をクリックすると、枠が斜線で囲まれます。 ② 斜線をクリックして消えた状態で右クリックし、【切り取り】 を選択すると項目が削除されます。
編集後、画面左上の【ファイル】から【上書き保存】または【名前を付けて保存】をクリックして、保存します。
ReCOREコネクターを起動し、【詳細設定】をクリック
【詳細設定】画面の【ラベルファイル(プライスタグ)】の【ファイル選択】をクリック
編集し保存したラベルファイルを選択のうえ、【開く】をクリック
【詳細設定】画面の【×】をクリックして閉じれば設定完了です。
ReCOREの【在庫リスト】画面より【在庫ラベル印刷】操作を行い、設定した内容で印刷されているか確認します。
事象 | ヘルプガイド名称 | ヘルプガイドURL |
---|---|---|
設定 | ラベルプリンターの設定について | |
Bluetooth接続ができない・有線ケーブル接続したい | 周辺機器セットアップマニュアル | |
Bluetooth接続時の確認事項 | 周辺機器セットアップ時のチェックリスト(ラベルプリンター、レシートプリンター) | |
商品ラベル(在庫ラベル)を用紙のタイプに合わせて設定する方法 | 商品ラベルの種類について | |
一度接続したBluetooht接続ができなくなったとき | Bluetooth対応のラベルプリンター接続が切れたとき | |
印刷エラー | ラベルプリンター印刷時に表示されるエラー「赤黒用紙が入っています。」というエラーメッセージが表示されます。 | |
印刷エラー | ラベルやレシート印刷時に「ReCOREコネクターが起動していません」と表示される場合の対応方法 | |
印刷エラー | ラベルプリンター印刷エラー「’System._ComObject’のCOMオブジェクトをインターフェイス型’bpac.Document’にキャストできません。~」の対処法 | |
印刷エラー | ラベルプリンター印刷時に表示されるエラー「本体のロールがアプリケーションで選んだものと一致しません。」というエラーメッセージが表示されます。 | |
印刷エラー | ラベルプリンター印刷時に表示されるエラー「指定の用紙サイズは印刷できません。」というエラーメッセージが表示されます。 | |
ラベル用紙 | ラベル用紙のサイズを判別する方法 | |
ラベル用紙 | ラベル用紙の種類とReCOREコネクターの詳細設定について | |
ラベル用紙 | ReCOREコネクターの詳細設定でラベルファイルを設定する手順 |
お手数ではございますが、ReCOREのチャットよりお問合せください。
お問合せの際は、以下をご確認のうえお問合せをお願いします。
・機器名 ・機器の接続状況(有線接続 or Bluetooth接続) ・各機器への操作や設定状況 ・エラー内容 なお、複数のPCへ設定を行う場合は、各PCにおける上記状況をお知らせください。
アプリ「P-touch-Editor」操作方法についてのご質問は、状況により Brother社へお問い合わせ をご案内する場合があります。ご了承ください。
解説は以上です。
不明な点がございましたら、ReCOREのヘルプチャットよりお問合せください。