マルチパスAPI(Shopify Multipass)を使用しているストアにて、
「メールアドレスを変更したらマイページを閲覧できなくなった!」といったトラブルなく、安全に運用ができます。
Multipassを利用して外部の会員システムからShopifyへログインさせているストア
※Multipassを利用していないストアでは、本記事で扱うトラブルは発生しません。
定期購買の契約情報は、Shopifyの「顧客ID」に紐付きます。
Shopifyは、Multipassの設定によってはメールアドレスを照合キーとして顧客を特定します。
メールアドレスを照合キーとした場合、お客様が会員システム側でメールアドレスをA→Bに変更すると、次回ログイン時に「別の顧客」と判定され、新しい顧客IDが作成されます。
その結果、メールアドレスAの顧客IDに紐づいていた定期契約は、変更後のログインではマイページから確認できなくなります。
※なお、外部会員システムを経由せず、Shopifyへ直接依頼して顧客のメールアドレスを変更した場合は、顧客IDが維持されるため、この問題は発生しない場合があります。
Multipassの設定にて identifier を使用することで、メールアドレスではなく identifier で顧客が照合されるため、メールアドレスを変更した場合でも同じ顧客IDでログインできます。
これにより、定期購買のマイページも変わらず閲覧できます。
Multipassおよび identifier の仕様・設定方法の詳細は、Shopifyのリファレンスをご確認ください。
Multipassの設定・実装に関するご不明点は、Shopifyサポートへお問い合わせください。