ファンクラブの会員に会員番号を発行し、ログイン後のアカウントページに表示できます。

ファンクラブというと会員番号がついているイメージがありますが、実際には番号を発行しないストアも多くあります。

イベントの受付は会員限定の参加券を販売して注文で管理でき、問い合わせでの本人確認も氏名とメールアドレスで足りるためです。

それでも会員番号を用意したい場合、Shopifyには会員番号という項目がないため、何を番号として使うかを決めて顧客メタフィールドに保持します。

この記事では、会員番号に使える値の選び方と、アカウントページへの表示方法を紹介します。

会員番号に何を使うかは、番号を何に使いたいかで決まります。

会員証として見せたいだけなら既存のIDで足ります。

問い合わせでの本人確認に使いたい場合も、氏名とメールアドレスで足りることが多いため、番号の形にはこだわらなくて構いません。

使う値

向いているケース

注意点

定期購買ID

自動更新の会費のみを扱う

解約後に再契約すると番号が変わる

顧客ID

自動更新と手動更新を併用する

桁数が多く、連番にはならない

独自の連番

番号の見た目にこだわる

採番の仕組みを別途用意する

自動更新の会費だけを扱うストアなら、定期購買IDをそのまま会員番号に使えます。契約ごとに固有の番号が振られるため、新たに採番する必要がありません。

ただし解約後に再契約した会員には、別の定期購買IDが振られます。同じ会員に同じ番号を使い続けたいなら、顧客IDを選んでください。

Shopifyが顧客ごとに発行するIDを会員番号に使います。契約の状態が変わっても番号は変わりません。手動更新の会員がいる場合や、退会と再入会を繰り返す会員がいる場合に向いています。

そのままだと桁数が多いため、下6桁だけを使う、接頭辞を付けて FC-123456 にする、といった加工もできます。

0001 から順に振るなら、採番の仕組みを別途用意してください。カスタムアプリを開発するか、番号を記録するシートを運用して手動で登録します。どちらも手間とコストがかかるため、連番にする目的をはっきりさせてから判断することをおすすめします。

ポイント

連番にしたい理由が「初期メンバーであることをステータスにしたい」なら、番号にこだわらない方法もあります。一定期間内に入会した会員に専用のタグを付けておき、そのタグを持つ会員だけが使えるクーポンや限定コンテンツを用意すれば、初期メンバーを特別扱いできます。

番号の若さで示すより、受けられる特典で示すほうが会員に伝わりやすく、採番の仕組みも不要です。

  1. Shopifyの設定>カスタムデータ>顧客を開く

  2. 定義を追加するを押す

  3. 名前に会員番号、タイプに1行のテキストを選んで保存する

会員数が少ないうちは、Shopify管理画面の顧客詳細から手動で入力できます。

入会のたびに自動で登録したい場合は、Shopify Flowを使います。会費商品が購入されたときに、顧客メタフィールドへ会員番号を書き込むワークフローを作成してください。

注意点

Shopify Flowでのメタフィールド操作は、ストアごとに条件や必要な値が異なります。設定する内容は運用に合わせて調整してください。ワークフローの作成で迷う場合は、Shopifyのsidekickに相談する方法もあります。

会員がログイン後に自分の会員番号を確認できるよう、アカウントページに表示します。

新しいお客様アカウントを利用している場合、こういったアプリを利用するのもお勧めです。

会員登録フォームで新しいお客様アカウントの登録情報を顧客メタフィールドに保存。プロフィールページの案内を会員ごとに出し分け | Shopify App Store

Add Metafields / Banner Image blocks to Shopify’s new customer account profile page! Simplify customer data management with an easy-to-use solution.

Shopify App Store

Shopify App Store