Channel Updates

6月のアップデートノートをお届けします🎁

長い間ご要望を頂戴していた問い合わせ統計の改善を行いました!本当に長らくお待たせいたしました😭 問い合わせを終了してから再度オープンすると統計の開始時間が変化していた既存の統計画面はそのままに、新しく「ケース」という概念を取り入れて1つの問い合わせの中でのやり取りをより細かいログとして記録することで、1つの問い合わせの中で発生したやり取りの開始〜終了をケースごとに取得できるようになりました。これで、より正確なオペレーターの対応時間などを算出することが可能です📈

他にも、社内ALFを再度ビューですぐに開いて質問できたり、顧客ALFの事前準備の工数が少なくなる機能などをアップデートしましたので、ぜひ最後までご確認ください💁‍♀️

終了ステータスから再度チャットが開かれたときに、既存データを上書きしないで新しいケースが蓄積する方式の統計をリリースしました!ケース別統計で問い合わせの流れをより明確に区分し、正確なデータ分析が可能になります。既存の接客チャット統計はそのまま維持するので、ご安心ください😊(📘ケース別統計を確認する)

既存の接客チャット統計とケース別統計の比較

項目

既存の接客チャット統計

ケース別統計

①終了後に再度開いた問い合わせの処理方式

既存データが更新される

(*問い合わせが再度開かれると初動時間が上書きされる)

新しいケースで保存される

(*問い合わせが再度開かれても既存ケースの初動時間は維持される)

②希望する項目を選択してダウンロード可能

提供なし

提供

③担当者とチームの表記方式

担当者(チーム)IDと担当者(チーム)名が表記されるシートが異なるために加工が必要

1つのシートに担当者(チーム)IDと担当者(チーム)名が一緒に表記される

④総スヌーズ時間、総対応時間、スヌーズ回数のデータ

提供なし

提供

問い合わせ終了後、再度開かれた問い合わせを区分して分析する必要がある場合

再度開かれた問い合わせが新しいケースとして保存され、顧客のイシューの解決過程を段階別に明確に区分して分析することができます。また、問い合わせタグもケースごとに蓄積され、イシュー発生時点や問い合わせテーマの変化も簡単に追跡できます。

問い合わせ統計データの加工を最小限に抑えたいとき

ケースごとの統計は必要な項目だけを選んでダウンロードできるので、不要な列を消す手間が軽減されます。また、担当者IDと名前が1つのシートに一緒に表記されるため、加工なしで確認することができます。

開発者からのコメント

こんにちは!ソフトウェアエンジニアのTiggerです🐯

これまで統計機能について多くのお声を頂戴してきましたが、ようやく改善作業の第一歩を踏み出しました。今回の主要アップデートは、1つの問い合わせをケース別に区分して、一貫した問い合わせデータを収集できるようになった点です。今までよりもより正確で意味のある統計分析ができます。さらに、管理画面で適用したフィルタリングのまま、Excelデータをダウンロードできます。統計機能の改善は始まったばかりなので、これからもより良い統計分析を提供していきます!

ドキュメントの登録やワークフローの設定なしで、クリック一1回で顧客ALFを活用できます。クイックパブリッシュしたALFは、参照する記事やFAQがなくても、チャネルトークのボタンが設置されたページ情報(HTMLコンテンツ)を参照して回答できます!

今後、サイト内で顧客がAIに直接質問できる入力ウィンドウが表示され、顧客に新しいAI体験を提供できるように準備中です。クイックパブリッシュを確認する)

自社サイトでALFをすぐに適用してみたいとき

クイックパブリッシュ機能を活用すると、ALFがチャネルトークボタンが設置されたページのHTMLコンテンツを参照して回答することができます。運営中のサイトに顧客対応に必要な情報がきちんと登録されているなら、手軽にALFを活用してみてください!

社内ALFメニューに移動せずとも、受信トレイや社内チャットの右上にある🔸アイコンをクリックするとサイドビューですぐに開けます。気になることができたら、いつでもサイドビューで社内ALFを開いて聞いてみましょう。社内ALFはβ版のため、一時的に無料で提供している機能のため、まずは自由に使ってみてください!(📘社内ALFを確認する)

受信トレイから移動せずにAIのサポートを受けたいとき

接客チャットをしながら社内ALFをサイドビューを開き、気になる内容をすぐに聞くことができます。トーン&マナーの校正やWeb検索はもちろん、ドキュメント・FAQ・社内ガイドなど、様々な資料を参考にして迅速にお答えします。

登録した内部ドキュメントやポリシーを素早く確認したいとき

社内チャットの画面を開いたまま、社内ALFをサイドビューで開いて必要な内容をすぐに探すことができます。記事またはFAQに登録した社内ポリシーなど、様々な資料を素早く確認できます。

受信トレイまたは社内チャットでメッセージを入力時、校正する文章をドラッグした状態でAI文章アシスタントアイコン()をクリックすると、文章トーンの変更や文章の校正をしてくれます。(📘AI文章アシスタントを確認する)

コマンドは命令語の入力を通してアプリの特定機能(注文履歴の確認、注文キャンセルなど)を実行できる機能で、これをボタン形式でも作ることができるようになりました。チャット中またはワークフローの設定時にメッセージ入力ウィンドウでアクションボタンをクリックし、コマンドボタンを選択して作成できます。(📘コマンドを確認する)

チームMeet画面の下段にあるチャットボタンをクリックするとチャットをすることができます。(📘チームMeetのチャットを確認する)

夜10時から朝6時までの間にもプッシュ通知音を鳴らすことができます。[アカウント設定] - [ログインアカウント設定] で「夜間プッシュ通知音をON」オプションをONにします。


6月のご案内事項