平素よりRECOREをご利用いただき誠にありがとうございます。
棚卸し確定時の原価調整に関する機能アップデートについてご案内いたします。
リリース後にRECOREへログインされる際には、必ずGoogle Chromeの画面更新を行ってから操作をお願いいたします。
2026年9月1日
①棚卸し確定後の原価計上の仕様変更
今回のリリースにより、棚卸確定後の原価計上の仕様を一部変更するリリースを行います。
これまでは、棚卸の差分確認画面から【調整数量】をプラスの数量で確定した場合、棚卸入庫される在庫の原価は『0円』となり、数量のみ加算する仕様でした。
2026年9月1日以降は、棚卸によって入庫される在庫の原価は以下の表の仕様に基づいて原価が計上されます。
棚卸し確定後に入庫される在庫の原価は対象在庫コード(ITコード)の過去・現在の在庫状況によって算出方法が異なります。
対象となるITコードの状態 | 原価の算出方法 | 各原価の参照元 |
|---|---|---|
①棚卸対象のロケーションに数量が1以上ある場合 | 「在庫(販売可)」と「在庫(その他)」の平均原価 × 入庫数 | 棚卸し確定時点の【在庫リスト】 同じロケーション内に存在する同一ITコードの在庫【在庫(販売可)】と【在庫(その他)】の平均原価 |
② 棚卸対象のロケーションの数量は「0」だが、過去に在庫があり、在庫コードは採番されている場合 | 棚卸しの差分確認画面内の原価単価 × 入庫数 | 【差分商品の確認】画面の【原価単価】 |
③ 一度も在庫が存在したことがない | 0円 | 原価なし『0円』で入庫 ※リリース前と同様の仕様 |
【調整数量】をマイナス数量で棚卸し確定した場合には、これまでと同様にマイナス数量分の在庫を廃棄により該当する数量・売価高・原価高が減少します。
棚卸し確定時点で対象ITコードの在庫が存在する場合は、同じロケーション内にある在庫の「在庫(販売可)」と「在庫(その他)」の平均原価に対して棚卸で入庫する数量を元に算出します。
平均原価 × 棚卸しによる入庫数 = 入庫する在庫の原価
ここでの「平均原価」は、確定時点の【在庫リスト】にある同じロケーション内の原価を合算したうえで算出される1個あたりの平均原価です。
イメージ
【棚卸し確定時点】
同じロケーション
┌─────────────────┐
│ 在庫(販売可) 5個 │ 原価合計 5,000円 │
│ 在庫(その他) 3個 │ 原価合計 3,600円 │
└─────────────────┘
↓
原価合計 8,600円
在庫合計 8個
↓
平均原価 1,075円/個
↓
棚卸しで3個入庫
↓
1,075円 × 3個
= 3,225円売却・廃棄・振替・店間移動などによって現在の在庫数が『0』となっているものの、過去に在庫が存在していたITコードについては、【差分商品の確認】画面に表示される【原価単価】を使用します。
原価単価 × 棚卸しによる入庫数 = 入庫する在庫の原価
この【原価単価】は、過去に存在していた全在庫履歴をもとに算出された平均原価(1個あたりの単価)です。
イメージ
【現在】
在庫数:0個
↑
売却・廃棄・振替・店間移動などで在庫がなくなった
【過去の在庫履歴】
在庫①:原価 1,000円
在庫②:原価 1,200円
在庫③:原価 800円
↓
過去の在庫をもとに平均原価を算出
↓
【差分商品の確認】
原価単価:1,000円
↓
棚卸しで2個入庫
↓
1,000円 × 2個
= 2,000円対象ITコードにこれまで一度も在庫が存在した履歴がない場合は、従来どおり原価は『0円』となります。
在庫履歴なし
↓
平均原価・原価単価を算出できない
↓
原価:0円
↓
棚卸しで入庫しても原価は加算されない棚卸しを確定
│
▼
対象ITコードを確認
│
├─ 現在、在庫がある
│ ↓
│ 同じロケーションの
│ 「販売可」+「その他」の
│ 平均原価を使用
│
├─ 現在庫は「0」
│ ↓
│ 過去に在庫履歴がある?
│ │
│ ├─ YES
│ │ ↓
│ │ 【差分商品の確認】の
│ │ 【原価単価】を使用
│ │
│ └─ NO
│ ↓
│ 原価:0円
│
▼
「原価単価 × 棚卸しによる入庫数」
をもとに入庫原価を算出・「現在庫がある場合」と「現在庫0の場合」で、平均原価の参照範囲が異なります。
・現在庫がある場合は、棚卸し確定時点の同一ロケーション内の在庫を基準とします。
・現在庫が0の場合は、現在の在庫ではなく、過去の在庫履歴をもとにした【原価単価】を使用します。
・一度も在庫履歴がないITコードについては、原価を算出できないため、0円となります。
・棚卸しによって入庫される数量が多いほど、算出された1個あたりの原価に応じて、入庫される在庫の原価合計も増加します。
2026年11月 新免税制度(リファンド方式)への対応(手続きについて)
本ガイドでは、2026年11月から開始される新免税制度(リファンド方式)に伴うRECOREの対応内容と、事前に必要なお手続きについてご案内します。
エラー表示例「アクセスが拒否されました」などさまざまなエラーがあります。
RECOREコネクター起動時に表示される実際のエラー画面(クラスが登録されていません)
RECOREコネクター起動時に表示される実際のエラー画面(アクセスが拒否されました)
▼エラー『RECORE connectorが起動していません』
・RECOREコネクターを起動している(開いている・表示している)にも関わらず、RECORE画面の連携が赤色のオフラインになっている
※RECOREコネクターを開いているにもかかわらず、RECOREが連動していないなども含まれます。
▼RECOREログイン画面右上「RECORE connector」連携の状態が『赤色』(オフライン)
RECOREコネクターのオフラインが解消されない・起動時にエラーになる場合の対応方法
本ガイドではRECOREコネクターを起動する際に表示されるエラーに対する対応方法、オフライン状態に対する解消方法について解説します。
RECORE 周辺機器ショップ
設定がない場合には、以下のエラーが表示されます。
「ラベルファイルが見つかりません。詳細設定から設定を確認してください。」
エラーの原因と対応方法を解説します。
▼発生原因
・ラベルファイルの設定が正しく行われていない
・設定した参照元ファイルが削除・移動されている
▼対応方法
RECOREコネクターの詳細設定でラベルファイルの設定内容をご確認のうえ、正しく再設定してください。
▶参考ガイド:ラベルプリンターに必要なRECOREコネクターの【詳細設定】設定ガイド
ラベル用紙の種類とRECOREコネクターの詳細設定方法
本ガイドは、推奨ラベルプリンター(Brother QL-800/QL-820)を利用した印刷設定方法と、在庫ラベルの印刷デザインについて解説します。
RECORE 周辺機器ショップ
以上となります。
リリース内容にご不明な点がございましたら弊社サポート窓口までお問い合わせください。