ご利用ガイド

ALFマーケティング(Beta)

マーケティングでもAI機能を活用して、顧客との会話を自然に始めることができます。 顧客の行動シグナルを察知してメッセージを送信したり、ALFと問い合わせ中の顧客に対しても、自然な流れでマーケティングへ切り替えて会話を開始したりできます。

ALFマーケティングは、顧客の行動シグナル(ページ滞在、再訪問など)や問い合わせ中の会話の流れをリアルタイムで察知し、ALFから自然に会話を始める機能です。

ALFが訪問者の回答や会話の文脈を理解しながら対話するため、顧客は自然な会話をしているような感覚でやり取りできます。

また、会話の中で把握した顧客の迷いや悩みに関する情報は自動的に蓄積され、次回のマーケティング設計やサービス改善にも活用できます。

  • ALFマーケティングは、ベータ版として期間限定で無料でご利用いただけます。

  • バナー・ポップアップ・CRMマーケティングを継続的に配信しても、サイトの購入率がなかなか上がらずお悩みのチャネル

  • 訪問者がなぜ購入を迷って離脱するのかわからず、すべての訪問者に同じクーポンを配信しているチャネル

  • アンケートを実施せずに、リード(連絡先)を自動で獲得したいチャネル

  • 会員登録への転換:サイトを見ている訪問者に話しかけ、自然な会話から会員登録につなげます。

  • カートからの購入につなげる:商品をカートに入れたまま購入していない訪問者に、迷っている理由を尋ね、その理由に合わせて対応します。(例:送料が気になる → 送料無料をご案内)

  • リード(連絡先)の獲得:料金ページを繰り返し閲覧している訪問者に話しかけ、ニーズを把握しながら連絡先を獲得します。

  • 商品のおすすめ:顧客の興味や会話の文脈をもとに、今のニーズに合った商品を会話の中で提案します。

ALFマーケティングと、チャネルトークの従来のマーケティングソリューションには、以下のような違いがあります。

  • 従来のCRMマーケティング:あらかじめ設定したメッセージを顧客に送信し、目的の達成を促します。

  • ALFマーケティング:AIが顧客に話しかけ、会話や自然な働きかけを通じて目的の達成を促します。

トリガー

検知シグナル

動作条件

❶ 訪問行動トリガー

ページ滞在時間、再訪問回数、カート未決済などの訪問行動シグナル

設定したトリガー条件と訪問者の行動が一致したとき

❷ 問い合わせ発話トリガー

問い合わせ中に訪問者が発した言葉から検知した意図・感情(例:価格比較、競合他社への言及)

問い合わせ中に該当するシグナルが検知されたとき

  • 設定:[顧客] - [CRMマーケティング] - [ALFマーケティング]

  • [ALFマーケティング] タブの右上にある [マーケティングを作成]をクリックします。

あらかじめ用意されたレシピから始めるか、[新規作成] をクリックして最初から設定することができます。

ALFがいつ、誰に最初に話しかけるか、対象顧客の条件を設定します。チャネルトークの顧客連絡先に登録されていない顧客も対象顧客として設定できます。

チャネルトークの顧客連絡先に登録されている顧客をターゲットにする際に設定する条件です。

[フィルター追加] または [顧客セグメントを適用] のいずれかを選択して、対象の顧客にマーケティングメッセージを送信できます。

  • フィルター追加:すべての顧客、または特定の条件に該当する顧客を絞り込み、対象顧客として設定したい場合に選択します。

  • 顧客セグメントを適用:事前に顧客セグメントを設定しておけば、それを呼び出して対象顧客として一度に指定できます。

顧客連絡先に登録されていない顧客をターゲットにするための設定です。まだ顧客連絡先に登録されていない顧客をCSVファイルで登録すると、登録した顧客にALFマーケティングメッセージを送信できます。

CSVファイルアップロード条件

  • CSVファイルには、会員ID・携帯電話番号・メールアドレスなど、顧客を識別できる情報を1つ以上必ず含める必要があります。

  • 配信媒体に必要な連絡先情報が登録されていない場合、その顧客へのメッセージ配信はスキップされることがあります。

    (例:メール配信の場合、CSVファイルにメールアドレスが含まれていない場合)

  • CSVでアップロードした顧客は、実際にマーケティングメッセージが配信されるタイミングでMU(管理顧客)に追加されます。配信前は顧客連絡先から確認できません。

  • 100MB以下のファイルのみ登録できます。

CSVファイルアップロード方法

  1. [テンプレート] をクリックして [テンプレート] をダウンロードし、フォーマットに沿って顧客情報を入力します。

    → CSVの作成方法を確認する

  2. 登録方法に応じて、会員またはリードとして追加されます。

    • 会員登録:テンプレートの会員ID(memberId)フィールドを入力して登録すると、会員として追加されます。

    • リード(非会員)登録 :会員IDを入力せず、携帯電話番号(profile.mobileNumber)またはメールアドレス(profile.email)のみを登録すると、リードとして追加されます。(→ 会員とリードの違いを確認する

  3. ファイル登録後、マーケティングに広告性情報を含むかどうかを必ず確認してください。

    • 受信同意を得ていない顧客にマーケティングメッセージを配信した場合、その責任は顧客企業側にありますので、ご注意ください。

CSVファイル作成時の注意事項

profile.mobileNumberは、以下の形式に沿って登録してください。異なる形式で入力すると、アップロードに失敗する場合があります。

  • +81 9020203030

  • +81 090-2020-3030

特定の顧客をターゲットにせず、トリガー条件に該当するすべての顧客に配信したい場合は、[設定しない] 条件を選択します。

トリガー設定では、ALFが顧客に話しかけるタイミングとなる開始条件を設定します。

「3回以上の再訪問」「特定ページへの滞在時間」などの訪問行動条件や、問い合わせ中の特定の発言を条件としてトリガーを設定できます。

顧客がALFと問い合わせ中に特定の意図を示した場合、マーケティングを開始できます。自然言語で直接入力することも、AIのサポートを受けて簡単に設定することもできます。

直接入力するまたは指示を使用する

顧客ALFとの会話で検知したい顧客の意図・感情などの察知する条件と、マーケティングをトリガーしない条件を詳しく入力します。直接入力するのが難しい場合は、あらかじめ用意されたテンプレートを選択して適用することもできます。

  • 察知条件:ALFが動作すべき状況に関連する、顧客からの問い合わせメッセージ例

  • 除外条件:検知条件に該当していても、ALFが動作しない例外ケース

直接入力が難しい場合は、テンプレートを選択するだけで、あらかじめ用意された設定を簡単に適用できます。

テンプレートの例

購入意向はあるものの、どの商品を選べばよいか分からない、または状況に合った商品の提案を求めていることが確認された場合に検知されます。すでに特定の商品が決まっている場合は除外します。

検知条件(以下のうち1つ以上)

  • 商品のおすすめを直接依頼:「どれがいいですか?」「おすすめしてください」

  • 用途・目的に基づく商品探し:「プレゼント用に探しています」「30代の男性に似合うものを探しています」

  • 予算に基づく商品探し:「3万円台で探しています」「コスパの良いものを探しています」

  • 類似・代替商品の探し:「これに似たものはありますか?」「代わりに購入できるものはありますか?」

  • 関連・組み合わせ商品の探し:「これと一緒に使うとよいものはありますか?」

検知除外条件

  • 特定の商品が決まっている状態での購入検討

  • 在庫・品切れに関する問い合わせ

  • 購入済みの商品に関するカスタマーサポート(CS)への問い合わせ

  • 購入意向のない単なる情報収集

AIで作成する

直接入力するのが難しい場合は、メッセージ入力欄の鉛筆アイコンをクリックして、AIのサポートを受けながら作成することもできます。

希望する状況を簡単に入力し、[AIで作成する] をクリックします。入力した内容をもとに、AIがプロンプトの下書きを作成します。

  • 作成例:「購入を検討している、または価格について不満を表している顧客」

  • 作成例:「配送の遅延を心配している、または返金を希望している顧客」

作成状況の診断

作成が完了すると、鉛筆アイコンの横にAIが評価した作成状況を確認できます。

作成状態は、[最適] ・[適正]・[不十分] の3段階で表示されます。

  • [不十分] と表示された場合は、どの点を改善するとよいかについての案内もあわせて確認できます。

ご確認ください

  • 10文字以上、500文字以内で入力してください。

顧客がサイト上で特定の行動(イベント)をすると、マーケティングが開始される仕組みです。顧客の行動をイベントとして設定でき、追加のイベントも設定できます。(→ イベント情報を確認

イベント条件を設定する

  1. イベントの種類を選択します。(例:ページ閲覧)

  2. イベントの詳細条件を追加します。詳細条件は、イベントごとに異なる条件を設定できます。(例:/products を含む)

  3. 基準値を設定します。(例:スクロール50%以上、滞在10秒以上)

  4. 何回発生した場合に条件を満たすか、回数を設定します。(例:2回発生した後)

追加イベントを設定する

1つのマーケティングに複数のイベント条件を設定する場合は、最初のイベントを設定した後、[続けて] ボタンを押して、2つ目のイベント条件を設定できます。

追加イベント条件を設定する際は、[N日以内に] 追加で確認する条件を最大2つまで登録できます。

  • 条件を2つ登録した場合、どちらか一方を満たすとトリガーが実行されます。

  • 条件の設定方法は、最初のイベント設定と同じです。

イベント項目

  • Webサイトイベント

    • ページ閲覧(PageView):顧客が特定のページを閲覧すると検知します。

    • フォーム送信(FormSubmit):顧客がWebサイト内のフォームに入力すると検知します。

      • フォームIDは、WebサイトのHTMLタグから確認できます。

    • スクロール深度(ScrollDepth):顧客がページを指定した割合以上スクロールすると検知します。

      [25%・ 50%・70%・90%以上] から選択でき、デフォルトは [50%以上] です。

    • 滞在時間到達(EngagementMilestone):顧客がページに一定時間以上滞在すると検知します。[5秒 ・10秒・30秒・60秒以上] から選択でき、デフォルトは [10秒以上] です。

  • その他のイベント

    • ビルダーごとに連携できるイベントが異なります。以下のページを参考に、ビルダーごとの連携イベント値をご確認ください。

    • チャネルトーク連携対応ビルダー

    • 独自制作のWebサイトの場合は、任意のイベントを自由に作成・連携して利用できます。

      マーケティング売上イベントの作成をご希望の場合は、開発者向けドキュメントをご確認のうえ、イベント作成時にrevenue属性の値を追加してください。(開発ドキュメントを確認する

配信タイミング

設定した条件を満たすと、すぐにメッセージが送信されます。

[すぐに配信] を設定すると、指定した時間にALFが一斉に話しかけ、マーケティング活動を行います。

  • [すぐに配信] は、対象顧客の設定で [顧客条件設定] または [顧客リストアップロード] を選択した場合のみ設定できます。対象顧客を[設定しない]にした場合、[すぐに配信] オプションは表示されず、トリガーは自動的に [AIとの相談中に特定の意図・感情を表したとき] に設定されます。

シナリオステップでは、顧客とどのように会話するかを設定します。サービスや送信メッセージ、AIとの会話フロー、ゴール達成条件などのコンテンツを設定できます。

直接入力するか、[AIと一緒に作成する] ボタンをクリックして、AIに作成してもらうこともできます。

  • AIと一緒に作成する

    • どのようなマーケティングを実施したいのか、また、顧客にゴールとなる行動を促すために、どのような誘因や特典を提供するのかを具体的に記載するほど、生成される内容の品質が向上します。

    • AIが作成した下書きを、自社のサービスやマーケティングの内容に合わせて確認・調整してください。

トリガーが発生した顧客に最初に送信するメッセージを設定する項目です。送信サービスとメッセージの内容を設定します。

サービス

現在は、チャネルトークメッセージとメールに対応しています。今後、電話やアプリメッセンジャーにも対応予定です。

  • 商品のおすすめ(カートアイコン)を登録すると、顧客にはカード型カルーセル形式で商品が表示されます。画像をクリックすると、商品の詳細ページに移動します。

  • 商品を追加登録したい場合は、[商品を追加] をクリックして、最大3件まで登録できます。(→ 設定方法を詳しく確認する

送信メッセージ

顧客に最初に送信するメッセージの内容を入力します。

[Web・アプリで特定の行動をしたとき] をトリガーに設定した場合は、右側のパネルでプレビューを確認できます。

  • チャネルトークメッセージ:チャネルトークメッセージでは、画像やボタン、動画などを添付して送信できます。(→ 詳しくはこちら

  • メール:件名と内容を入力してください。画像や動画などのファイルや、リンクボタンを追加できます。

  • A/Bテストを設定

    同じ条件で複数のメッセージをテストし、どのメッセージがより効果的かを確認できます。

    • チャネルトークメッセージ・メール:最大10件まで登録可能

    • 電話(今後対応予定):A/Bテスト不可

ALFマーケティングによって会話が開始された後、ゴールを達成するためにAIが行うべき指示を自然言語で入力するステップです。普段オペレーターを教育するときのように自然な言葉で入力すると、AIがその指示に沿って会話を進めます。

直接入力するか、左下の鉛筆アイコンをクリックし、[AIで作成] から簡単に作成できます。作成後は、AIが判定した入力状況を確認できるため、不足している内容を事前に把握して補うことができます。最大2,000文字まで入力できます。

直接入力する場合は、ALFの役割と対応範囲が明確に伝わるように入力します。AIの回答範囲を超える質問については、オペレーターへの接続を案内する指示もあわせて設定することをおすすめします。

AI会話フローの主な構成要素

効果的なAI応対を実現するため、以下の4つの要素を1つのテキストに含めて作成することをおすすめします。作成済みのレシピに設定されているAI会話フローも参考にできます。

構成要素

説明

1. 役割

ALFがこの会話でどのような役割を担うのかを定義します。

チャネルトークの導入を検討している顧客を迎える、親切なオペレーターです。

2. トーン&マナー

会話の雰囲気や話し方、回答の基準を設定します。

専門的かつ温かみのある話し方を心がけ、質問は一度に1つずつ行います。

3. 共通原則

質問項目ごとに、何を参照して回答するかを設定します。• 質問項目ごとに、ナレッジベースを参照するか、現在閲覧している商品詳細ページの情報をスキャンして回答するかを区分します。• 特定の質問にはAIが直接回答せず、オペレーターへの接続で対応するかどうかを設定します。

配送・返金ポリシーはナレッジベースを参照し、価格やオプションは現在閲覧している商品詳細ページの情報をスキャンして回答します。契約や法的紛争に関する質問は、オペレーターに接続します。

4. 禁止事項

ALFが行ってはいけない行動を明記します。

確定していない割引率には言及せず、特定のプランを強要しません。

5. 会話シナリオ

問い合わせ対応の目的と流れをステップごとに整理します。顧客を目標とする条件へ導き、行動を促すための段階別の指示と、各ステップの状況に応じたAIの対応方法をあわせて作成することをおすすめします。

訪問目的の確認 → 会社規模の把握 → 主な課題のヒアリング → 連絡先の収集

この4つに加えて、以下の状況への対応方法もあわせて記載することをおすすめします。

  • AIエージェントが会話中に行える主張、データへの言及、約束、対応の範囲

  • 顧客の反応が不明確な場合や拒否された場合、会話が成立しなかった場合、またはオペレーターへの引き継ぎが必要な場合の対応方法

マーケティングが「成功した」と判断する基準を設定するステップです。[イベントで設定] と [直接入力] の2つの方法から選択できます。

  • イベントで設定(デフォルト):購入や会員登録など、行動で確認できるゴールに適しています。イベントを選択して期間(例:1日以内)を指定すると、顧客が該当するイベントを実行した時点で、自動的にゴール達成として処理されます。

  • 直接設定:イベントで表すことが難しいゴールに適しています。顧客との会話内容をもとに、AIがゴールの達成可否を判断します。(例:顧客が返金理由を伝えた場合)

[AIで作成] を選択すると、マーケティングの内容に合った目標達成条件が、イベントをもとにAIによって自動入力されます。

作成時は、以下の2点をご参考ください。

  • 「顧客が満足した場合」のような曖昧な基準ではなく、「名前と連絡先を収集した場合」のように、確認できる具体的な条件を設定します。

  • 複数の条件をすべて満たす必要がある場合は、達成すべき条件をすべて記載します。(例:名前・連絡先・会社規模の3つをすべて収集した場合)

シナリオ別のゴール達成条件の作成例

目的

作成例

リード獲得(B2B)

名前・連絡先・会社規模をすべて収集すると、目標達成と判断します。

ミーティング予約

顧客がミーティングの日程に明確に同意すると、目標達成と判断します。

決済・購入へのコンバージョン

顧客が決済を完了する意思を明確に示すと、目標達成と判断します。

オペレーターへの接続

顧客がオペレーターへの接続を希望する、または同意すると、目標達成と判断します。

フィードバックの収集

主な課題とメールアドレスをすべて収集すると、目標達成と判断します。

最大300文字まで入力できます。

ゴール達成後のアクション

ALFマーケティングの目標達成後に実行するアクションを設定できます。

  • 設定方法:[+ゴール達成後のアクション] ボタンをクリックし、希望するアクションを選択して値を設定します。

アクション

説明

チームを割り当てる

特定のチームに問い合わせを自動で割り当てます。

担当者を指定

特定の担当者を指定します。

優先順位を設定

問い合わせの優先度(低い・普通・高い)を設定します。

顧客タグを設定

顧客タグを自動で追加します。

チャット開始

すぐに問い合わせを開始します。

フォロワーを設定

フォロワーを招待します。

問い合わせメモを追加

問い合わせ情報を問い合わせメモに内容を追加します。

社内チャットに送信

指定した社内チャットのグループトークにメッセージを送信します。

内部会話作成

問い合わせの内部会話を残します。

シナリオをすべて作成すると、画面右側のプレビューでマーケティングがどのように動作するかを確認できます。

顧客画面

  • 直接質問:チャットの入力欄にメッセージを直接入力し、AIの応答フローを確認します。

  • 自動テスト:設定内容に基づいて、AIと仮想の顧客が会話を行い、ゴール達成までの会話フローを自動でシミュレーションします。

  • 画面右上の終了または再生ボタンをクリックすると、シミュレーションを中断したり、再開したりできます。

  • 既存のチャットをリセットして新たにテストする場合は、画面右上の更新ボタンをクリックして最初から開始できます。

会話ログ

  • 各回答で用いた戦略や試行の過程を詳しく確認できます。

  • ALFマーケティングがどのイベントをきっかけに開始され、会話の中で何を把握・保存したかを確認できます。

収集情報

  • このマーケティングで収集される情報を、ALFがシナリオの内容に基づいて自動で整理して表示します。収集項目と各項目に入力される内容の例は、いずれもALFが自動で判断した結果です。

ALFマーケティング設定の最後のステップです。顧客に表示されるALFマーケティングのプロフィール、ゴール達成の予測値、マーケティング運用の詳細条件を設定します。すべての設定が完了したら、画面右上の [パブリッシュ] をクリックします。

ALFマーケティングプロフィール

マーケティングを行うALFのプロフィール画像や名前などを設定できます。

ゴールあたりの推定収益

ゴール達成1件あたりの推定金額を設定できます。ゴール達成条件に注文完了や決済完了などの売上イベントを設定した場合、実際の注文・決済で発生した取引額の合計をもとにROASが算出され、ゴールあたりの予想収益が自動で入力されます。

  • 円、ドル、ウォンなどの通貨を選択できます。

トリガー、対象顧客、シナリオに続き、このマーケティングの運用方法を設定する最後のステップです。

クールダウン

配信後、設定した期間は同じ顧客にこのマーケティングを再配信しません。1時間から最大30日まで設定できます。同じ顧客がトリガー条件を再度満たした場合に再配信するかどうかは、このクールダウンで設定します。

  • クールダウン ON:設定した待機時間(例:数時間後・数日後)が経過するまでは、トリガー条件を再度満たしてもマーケティングメッセージは再配信されません。待機時間の経過後にトリガー条件を満たすと、再配信されます。

  • クールダウン OFF:トリガー条件を満たすたびに、顧客へマーケティングメッセージが配信されます。

配信曜日・時間の設定

配信時間を設定できます。設定時間外の場合は、配信可能な時間になるまで待機してから送信されます。

  • チャネルに設定されている複数の営業時間から1つを指定して配信できます。

  • 特定の時間に配信する場合は、配信の基準となるタイムゾーンを指定できます。

    • チャネルのタイムゾーンを基準:チャネルの基本営業時間のタイムゾーン(Asia/Seoul、UTC+09:00)を基準に配信します。(→ タイムゾーンを設定する

    • 受信者のタイムゾーン基準:メッセージを受信する顧客のタイムゾーンを基準に配信されます。受信者のタイムゾーン情報がない場合は、チャネルのタイムゾーンを基準に配信されます。受信者の現地時間が配信予約時間を過ぎている場合、メッセージは配信されません。

  • Web・アプリで特定の行動をしたときをトリガーにした場合:設定時間外に検知されると、メッセージはすぐに配信されず、設定時間になるまで待機してから配信されます。

  • AIとの相談中に特定の意図・感情を表したとき:設定時間外の場合、AIは介入せず、そのままスキップされます。

未読メッセージを削除Web・アプリページでの行動をトリガーに送信したメッセージのうち、顧客が読んでいないメッセージを自動で削除します。

  • クールダウンをONに設定した場合のみ利用できます。

オフラインの顧客に配信

マーケティングの配信手段として、SMS・メール・チャネルトークのチャットのうち、チャネルトークのチャットを選択した場合のみ利用できる機能です。メッセージの配信時に顧客がオフラインの場合、オフライン通知でメッセージを届けることができます。

トリガーの種類によって設定できる項目が異なります

  • AIとの相談中に特定の意図・感情を表したとき:繰り返し運用、スケジュール、配信する曜日・時間のみ設定できます。

  • Web・アプリで特定の行動をしたとき:5つの項目をすべて設定できます。ただし、未読メッセージの削除は、繰り返し運用が [ON] の場合のみ有効にできます。

  • 上記の設定は、すべて新しく開始する最初のメッセージにのみ適用されます。すでに進行中の会話には影響しません。

ALFマーケティングのプロンプトに直接入力されていない内容については、顧客ALF設定内のナレッジに登録された情報をもとに回答します。(→ナレッジを確認する

マーケティングの運用前に、顧客対応時にAIが把握しておくべき情報(料金表、商品・サービスの詳細、よくある質問、ポリシーなど)がある場合は、事前にナレッジとして登録することをおすすめします。

マーケティングの実行中にALFがナレッジから関連情報を見つけられなかった場合、事前学習済みのナレッジをもとに回答を作り出すのではなく、「正確な内容は担当者を通じてご確認いただけます」と案内します。

ALFマーケティングで運用したマーケティングの成果や顧客の反応を確認できます。

マーケティング一覧では、以下の各指標を確認できます。

  • マーケティングのタイトルをクリックすると、そのマーケティングの統計を確認できます。

  • マーケティングを公開してから現在までの累積データが表示されます。

指標

説明

タイトル

ALFマーケティング名

ステータス

作動中、配信済み、修正中、待機中、実行前、停止中

サービス

送信サービス(チャネルトークメッセージ、メールなど)

参加顧客

ALFマーケティングで会話を開始した顧客数

ゴール達成

該当するマーケティングのゴール達成件数

ROAS

推定収益 ÷ マーケティング費用

推定収益

マーケティング期間中に発生したAI運用費用と、媒体別の配信費用の合計

参加セッション

顧客が実際に応答したセッション数

AIと顧客の会話体験の品質を測る指標であるCX Scoreや、投資費用に対する成果、予想収益を確認できます。

指標

説明

CX Score

AIと顧客間の会話体験の品質スコア(1~5点)

→ CX Scoreを確認する

配信

マーケティングの配信に成功した顧客数および送信件数

会話生成

サイト内のマーケティングポップアップ・吹き出しが表示された顧客数

ゴール達成

マーケティングの貢献として計測されたゴール達成顧客数

費用

マーケティング期間中に発生したAI運用費用と、媒体別の配信費用の合計

推定収益

マーケティングによる収益(売上)= コンバージョン数 × コンバージョン価値

ROAS

投入費用に対して創出した推定収益(推定収益 ÷ マーケティング費用)• 目標あたりの推定収益を設定した場合のみ表示されます。

ALFとの会話データをもとに顧客の反応を分析し、表示します。顧客分析はデフォルトで提供され、それ以外の分析項目には、ALFマーケティングの設定に応じた指標が表示されます。

デフォルトで提供される顧客分析

  • 主な関心事と疑問点顧客から最も多く寄せられた質問内容の分布

  • ペインポイント:顧客が抱えている課題の分布

  • 拒否・離脱の理由コンバージョンに至らなかった原因の分布

  • ゴールを達成した顧客のプロフィール:コンバージョンに成功した顧客の共通点のまとめ

ALFマーケティングで会話を開始した顧客一覧を確認できます。顧客名、問い合わせのステータス、ゴールの達成状況に加えて、ALFマーケティングの設定に応じて収集された項目も確認できます。[詳細を見る] をクリックすると、該当する問い合わせをすぐに確認できます。

ALFマーケティングで収集された情報は、顧客プロフィールには保存されません。[ALFマーケティング] - [参加顧客] でのみ確認できます。

フィルタリング

期間やステータスなどを基準にフィルタリングできます。

  • 参加日時順:顧客がALFマーケティングセッションに初めて参加した時点(参加開始)を基準に並び替えます(= engagedAT)

  • 最終活動順:該当するマーケティングセッションで顧客の直近のアクティビティが発生した時刻を基準に並び替えます(= lastActivityAt)

  • ステータス

ステータス

意味

進行中

ALFマーケティングによる顧客との会話が、まだ進行中の状態

  • チャットでの問い合わせ:ALFが顧客と会話している状態

  • 電話での問い合わせ:通話中、または電話(アウトバウンド)の発信リクエスト後、顧客がまだ応答していない状態(電話のみ)

  • オペレーターに引き継がれたものの、会話自体はまだ進行中の状態

ゴール達成

設定したマーケティングのゴールを達成し、マーケティングメッセージが送信されない状態

離脱

顧客からの反応がない、または発信に失敗したため、会話が終了した状態

  • 顧客が通話やチャット画面から退出した場合、または会話中に明確な拒否の意思を示した場合

  • 過度な疲労度:顧客からの反応がなく、設定された疲労度の基準を超えた場合

  • 電話の場合、発信失敗や応答がなかった場合も離脱として処理されます

その他の機能

  • 情報を更新現在のマーケティングの参加顧客一覧を再読み込みします。更新中はボタンにローディング表示が現れ、適用中の並び順やフィルター条件は保持されたまま、データのみが更新されます。

  • 共有リンク現在の画面のURLをクリップボードにコピーします。コピーが完了すると「リンクをコピーしました」、失敗すると「コピーに失敗しました」と表示されます。コピーしたリンクには、現在表示しているタブやフィルター条件がそのまま含まれるため、リンクを受け取ったメンバーも同じ画面をすぐに確認できます。

  • ダウンロード

    今後対応予定です。

対象顧客、トリガー、シナリオ、目標あたりの予想収益、マーケティングプロフィールなどの詳細設定を確認できます。

最初から1つずつ設定するのが難しい場合は、用意されているレシピをもとに、簡単にALFマーケティングを開始できます。

  • 設定:[顧客] - [CRMマーケティング] - [ALFマーケティング] - [+ALFマーケティングを作成]

会員登録・リード獲得、商品への関心喚起、購入促進、顧客インタビューなど、用意されているレシピは [レシピを使う] をクリックして適用できます。連携しているイベントによって適用できるレシピが異なるため、適用前にイベント情報を必ず確認します。

受信トレイでALFマーケティングのお問い合わせを確認できます。

[顧客] - [受信トレイ] - [ALF Marketing] タブをクリック

  • 進行中:ALFマーケティングによる顧客との会話が、まだ進行中のお問い合わせを確認できます。

    • チャット問い合わせ:ALFが顧客と会話している状態

    • 電話と問い合わせ:通話中、または電話(アウトバウンド)の発信リクエスト後、顧客がまだ応答していない状態

    • オペレーターに引き継がれたものの、会話自体はまだ進行中の状態

  • ゴール達成:設定したマーケティング目標を達成し、マーケティングが完了した状態

  • 離脱:顧客からの反応がない、または発信に失敗したため、会話が終了した状態

    • 顧客が通話やチャット画面から退出した場合、または会話中に明確な拒否の意思を示した場合

    • 過度な疲労度:顧客からの反応がなく、設定された疲労度の基準を超えた場合

    • 電話の場合、発信失敗や応答がなかった場合も離脱として処理されます

ALFマーケティングはどのように申し込めますか?現在、誰でも利用できますか?

クローズドベータ版として提供しています。[マーケティング] - [ALFマーケティング] の設定画面から申請すると、一部のチャンネルから順次利用できるようになります。ベータ期間中は、期間限定で無料でご利用いただけます。

顧客連絡先に登録されていない顧客にも、メッセージを送信できますか?

はい、CSV形式で顧客リストをアップロードすると、チャネルトークの顧客連絡先に登録されていない顧客にもマーケティングを配信できます。対象の顧客は、実際に配信されるタイミングでMU(管理顧客)に追加されます。

対象顧客を設定しない場合、どうなりますか?

トリガー条件に一致するすべての顧客に送信されます。この場合、[すぐに送信] オプションは表示されず、トリガーは「AIとの相談中に特定の意図・感情を表したとき」に自動で設定されます。